5/1:行動指針
昨日と一昨日の記事書いた時はバリバリ記事書いていくつもりだったんですけど、意外と面倒臭いなという気持ちになってきたのと、これに時間取られて本当にやりたいこと(ブログリニューアルの開発)が終わらなかったら本末転倒すぎるので
ゴールデンウィークは毎日更新お休みします。もう1~2回は更新するかもしれませんが、ちょっとストック作って立て直す期間にします。……GW明けにモチベーション失って戻ってこなかったらすみません。
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:: 4/23:ふてくされる機械 | HoneyDipped :: (jugem.jp)
この記事を読みながら、ちょっとたまにはちゃんとこういう社会情勢的な話にも触れておこうかなと思ったりしました。
個人的な話で言うと、割とちゃんとステイホーム的な生活スタイルを守っている方だという気がするんですけど、
今の自粛ムードだったり行動制限みたいな部分から自分の普段の生活があんまり外れていないのは、単に自分があんまり被害を受けるような趣味嗜好を持っていないからというだけで、自分がライブとか観劇とかが、それがないと生きていけない、それがないことが強いストレスになって耐えられないのであれば、そしてそこのリスクとリターンを天秤にかけて問題ないと思ったら全然行ってたと思うんですよね。
だからそういうイベントに行かないだけで実家に帰ったりは全然しますし。外食とかも。それはそもそも普段テレワークしかしてないとか、長距離移動というほど遠くないとか、いろいろ考慮した上で、ですけど。
今のこういう問題に対して難しいというか酷だなと思うのは、今のこういうご時世の中で潰されているエンタメだったり娯楽だったりって数万単位であると思うんですけど、その中で自分がダイレクトに影響を受けるものって2個か3個くらいじゃないですか。多い人はもっと多いかもしれないけど。
「ディズニーランドが営業を続けることに反対ですか?」みたいな質問はそもそも意味がなくて、実際休業しててもしてなくても行かない、という人がほとんどだと思うし、そんな人たちに聞いても反対に決まってるというか。実際その休業が感染防止に対して与える効果がほんの少ししかなくて、クラスターも出していないし人数制限もちゃんとしていたとしても、休業するよりリスクが小さいということはないし、自分が行きたい娯楽以外は全部反対票を投じるのが合理的という。もっと言えば自分がいろんなことを我慢させられている状態だと、他の人の娯楽も奪った方が楽しいだろうし。
だからそこを個々人の利益ではなく全体としての利益として判断できる役割を政治家が果たしてくれるはずなのになー。という残念さがあります。もう今更という感じですけど。
そういう意味で、ライブハウスも映画館も寄席も、自分は別にやらなくてもいいと思うけど一切それについての当事者の判断に対して反対はしない、ということと、それを止めようとする政治や社会といった外部からの圧力に対しては一貫して反対し続ける、ということだけ決めています。GoToトラベルとかも、自分は利用しないかもしれないけどどんどんやってほしい。
ただ、それで言うとオリンピックもそこに入るんですよねー。あれに関してはさすがに中止してほしい気持ちは強いけれど、楽しみにしている人もいるのだろうし、コロナが全くなかったとしても観に行く気もなかったしテレビ中継でさえ一切観なかったと思われる自分が口出しものでもないよなと思いつつ、
しかしライブハウスや映画館に対してはしっかり口出ししてきた国や東京都が率先してオリンピックだけやろうとしているダブルスタンダードはやっぱりおかしいと思うので、どちらかにしてほしいなという気持ち。そもそも今回の緊急事態宣言も出さなくて良かったと思ってるし、感染者1000人くらい普通でしょ、というムードの中でオリンピックやるならそれでいいと思う。関わりは持たないようにしますが。
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あんまりこの手の話をしないようにしているのは結局書いても無駄だし、というのと、あとSNSとかで怒ってる人を見るとそれだけで関わりたくないなという気持ちになるので、あんまりこのブログを読んでる人にそういう気持ちを与えたくないなと思っているからで、
そしてこのブログを読んでる人とあらゆる感覚を共有できる、理解してもらえる、みたいなのもきっと幻想なんですよね。
全然ロックダウンとか私権制限とかガンガンしていってほしい、今の政府は温すぎるくらいに思ってる人もいるだろうし。
そういう意味で価値観の全てが一致することってないので難しいなと思います。それこそ自分が一番それを感じるのはスキャンダルへの反応で、割といろんなものの見方に関してなるほどな、という信頼を置いていた人たちが一様に東ブクロのニュースに対して「今回の件はさすがに許しがたい」みたいなことを当たり前のように言っていて、何がさすがになのか全然わからないので説明してほしいなと思うんですけど、
たぶんこういうことを書く私に対して「普段の考え方は良いけどこの件だけは擁護してるのが頭おかしい」と思われてるんだろうなとか、それきっかけにブログを読むのを止める人もいるかもしれないなとか。実際自分もそういう決定的な価値観のズレを感じて聴かなくなったラジオとかミュートしたツイッターとかたくさんありますしね。
だからと言ってそういうことに気を付けていると何も書けなくなるし、軋轢を生むようなことを言わないのはつまり何も言ってないのと同じなので、そういうものをある程度のバランスで吐き出す場所として機能させていきたいです。この記事がそこのバランスを崩していない自信はちょっとないのですが……。