初めから終わりを
あけましておめでとうございます。
もう1月も中旬ですが、今年もよろしくお願いします。
——————–
Microsoft、第11世代Core搭載でLTE対応となった「Surface Pro 7+」 – PC Watch (impress.co.jp)
新年早々、急に発表されました。
Surface Pro 8でなく7の理由は、中身のアップデートにとどまるから……だと思うのですが、Pro 6→7の時も、というかPro 4あたりから基本的に外観はアップデートされていないので8でも良かったような?
と思いつつ、ただ、この手のナンバリング、7とか8あたりまでは進化した感があってワクワクさせられますが、「Surface Pro 13」とか言われるとさすがに製品名っぽいさが薄れてしまうので、このあたりで刻みつつ完全なモデルチェンジを狙っているのかもしれません。
個人的に買うかどうかと言われればさすがに買わない……つもりです。公式ページに書いてある「2.1倍高速化」が現行Pro 7比なのだとしたらちょっとそそられるものはありますが……。プロセッサ1世代で2倍ってなかなかでは?という。
今年からボーナスが出る給与体系に移行する予定なので、その金額によっては勢いで買ってしまうかもしれません。
札束で殴る前提だとすると、今度はRAM 32GBとLTEを両立できないのが若干気になるところ。どちらが優先度高いかというとやっぱりメモリかなあ……。
まあ今は法人向けのみなので、一般消費者向けに発売されて、16/32/LTEの価格差が出てからですね。
個人的に今欲しいPCの優先度としては先にMac mini (M1) だったりもします。Mac mini、安いしコスパは抜群なのだけど、ポチっと買うにはちょっとだけ高いんですよね。何だかんだ16GB積むと10万超えちゃうし……。
——————–
auの新料金プラン、1月13日に発表へ – ITmedia Mobile
昨年の炎上を受けてついに。リークされている月20GBで2480円というのが本当であれば、家族割などとのバランスを見つつですが、乗り換えるかもしれません。
以前は20~30GBでも足りなくて無制限に乗り換えたという経緯があるのですが、さすがに在宅勤務で家にWi-Fiあるなら20GBで十分ですよね、という。主に行き帰りの電車の中で動画を観たり、あとは実家だと電話する場所がなくて外でLINE電話をしていたりというのが容量消費の原因だったので。
個人的には携帯料金に対してはそんなに不満はなくて、家族割やau ひかりなどの割引がガンガン効いていたのもありますが、格安SIMも検討した上で、本体割引・通信品質・スマホが壊れた場合の格安での本体交換サポート・au Pay カードとの連携特典……などで納得してauを選んでいますし、
利益を出すことが目的であるはずの会社に対して政府が大幅な値下げを要求するのはどうなんだろうというもやもやもありました、が、
実際月3000円で20GBというプランを出されると、じゃあ結果的に今まではマジでぼったくってたんだなという怒りが湧いてきますね。その料金設定で赤字にならないんだとしたら今までが高利益すぎる。
まあそれが携帯ショップの閉店などに将来的には繋がっていくのかもしれませんが……。
——————–
【ホントヨブン更新】第197回は「バトンを渡す番組のこと」です。
— ヨブンのこと (@yobun_no_koto) January 10, 2021
突然の発表でしたが、3月いっぱいで番組終了です。#ヨブンのこと なりにバトンを渡す、次の番組を想像してみました!https://t.co/EvNQeBwuOg
あまりにもショック……。当たり前のように続いていたので、完全に油断してました。
深夜ラジオを聞くようになってそろそろ5年くらいになるのですが、幸運なことに今まで自分が毎週聴いている番組が終了したことなかったんですよね。朝井加藤ANN0、アルピーANN0、どれも知った時には終わっていたので、何で続いていないのかとは思ったものですが。Creepy Nutsも佐久間Pも霜降りも無事に乗り越えてきていたので。
“余聞”から小説家の思考をトレースできる稀有なラジオ番組『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』 – QJWeb クイックジャパンウェブ
面白い番組という意味ではもちろん他にもたくさんあるんですけど、面白いだけでなく考えさせられるところがある、思考のアップデートに繋がる、interestingという意味での面白さは本当に唯一無二だったので、ただただ残念。
この2人の組み合わせもずっと聴き続けたいけれど、それ以上に、朝井リョウさんという、タレントではないにも関わらずずば抜けた喋りの才能を持つはずの人が、毎週人前で喋ることがなくなってしまうというのがあまりにも惜しい。
惜しいけれど、かとちえさんがそうであるように、年に1~2回程度ゲストでラジオ出演するだけの人になってしまう未来が容易に想像つくのでさらに悲しい。
YouTubeとかやってほしいけど性格的に絶対やらないだろうしなあ……。
ラジオの改編で言えば、自分が他に聴いている番組だとやっぱり心配なのは霜降りANN0。スケジュール的にだいぶ大変そうではあるものの、どうにか続いてほしい。Creepy Nutsと佐久間Pも続いてほしいけれど別に毎週は聴いていないので終わってしまってもダメージという意味では少なめ。Creepy Nutsは今の勢いと番組の長さを考えたら1部昇格で良い気もしますけどねー……空いた火曜日にYOASOBI、木曜日にマヂラブ、他継続が一番しっくりきそう。ファーストサマーウイカさんはよくわからない。
あとはまあJUNK……アルピーDCGが生放送になったら毎週聴きます、とだけ一応言っておきます。
——————–
2021年になりました。
年末年始は何だかんだで普通に実家で過ごしました。長距離移動というほど離れてもいないので、まあ。自粛という感じは特にない動きをしていましたが、何とか感染することはなく現在に至ります。
ただ新年1週目は寒暖差で完全に体調をやられて一瞬熱を出したりしてました。今この時期に熱が出ると「もし感染していたらどうしよう」という気持ちになって精神的に辛いですね。自宅待機になるのもいろいろと困るし、何よりここ最近会った人に迷惑かけるし、という……。
そういうこともあってしばらくは出社しないことにしました。今までも週1くらいだったんですが。
年末年始の特番だと『クイズ!正解は一年後』『笑う!ラストフレーズ』『久保みねヒャダ こじらせナイト』が良かったです。久保みねヒャダのハワイ旅行、何か凄いことが起きるわけではないんですけど、なんか普通に楽しそうで良かったな。いろいろ落ち着いたらハワイにまた行きたい、という気持ちがさらに高まりました。できれば今度は誰かと……。
——————–
2021年の目標、の前に、去年どんな目標を立てていたかな……と振り返ると、
- 大きな買い物を減らす
- 友人を減らさない
- 会社に貢献する
- Nuxt/Firestore移行(目標2月)
- React Hooksやってみる(目標3月)
- ポケモン剣盾を英語でやる
- 英語の勉強をする
- Twitterへの依存度を減らす
上4つはまあできたと言って良いと思います。いや、大きな買い物は一人暮らし全般で浪費したからどうなんだろう……? ただまあ一昨年のSurface3台買うみたいな状態から考えると改善したはず。5万円以下のものを大きな買い物と認識しなくなっただけという説はありますが…。
あ、それで言うと友人もそういえば大学時代にできた唯一の友人を失ったのでダメでした。家族とも実質的に離れてしまったし失敗では……? ただまあ、最低限この人たちがいなくなるとちょっとどうしようもなくなるなという人、2人くらいしかいませんが、そことの繋がりはギリギリ保てたので良かったです。
Nuxt/Firestore移行は無事2月に達成しました。それ以降はメンタル崩したりして個人開発という意味では停滞しきっていたので総合的にはもうちょっとどうにかならなかったのかとは思いますが……。
React Hooksは「やってみる」レベルで言えばちょっとやりました。やった上で、どちらかと言えばやっぱりVueの方が好きだなーと思って今はVue 3.0に傾倒気味。そもそもVue Composition APIを割と理解した時点で実質それと同じみたいな気持ちもある。そう考えるとこの1年でTypeScript力とVue力は本当に上がった。
英語の勉強は全然でした。というか、別に海外旅行したいとかそういうモチベーションは特にないので、TOEIC受けると決めてその2か月前くらいからスタディサプリに登録しようと思ってたのですが、COVID-19でTOEIC受験を積極的にしづらくなったのでまあ一旦お預けかなあ……という気持ちです。そういうゴールがないとさすがに難しいなあと。
Twitterの依存度は減りました! 3月あたりの鬱になってた時期にもうTwitter見てると精神が終わるなと思ってアプリをアンインストールしたので。ブラウザ版でちょくちょく見てはいますが、通知も来なくなったし、見る時間は減ったと思います。スマホを観る時間があんまり減ってないのが問題ですが……。
——————–
そして2021年の目標。
- 時間を有効に使う
- 個人アプリを作る/Webサービスを作る
- リングフィットアドベンチャーを続ける
- お金を貯める(支出を月収の60%以下に抑える)
- 人間関係を維持する
- 本を時々読む
- 英語の勉強する
優先度順です。
1つめの目標は、それ以降の全てのベースになっているわけですが。なんかこう、上半期はメンタルが最低だったのが理由で、下半期は逆にメンタル的にあまりにも快適すぎて頑張ろうという気にならなかったのが理由ですが、とにかくまあ自堕落な時間の使い方をしたなあという気がします。残業が常態化していることもそうだし、朝起きるのが遅くなってることとか、意味もなくスマホを見てる時間とか、まあいろいろ改善したいです。
自分がいろんなことを同時にこなせる人間ではないことはわかっています。だからこそ食洗機を買ったりしてやりたいことと仕事以外のあらゆることにかけるエネルギーを減らして、どうにか回していきたいです。
2つめの目標はまあここ5年くらいずっと言ってるような気がしますが。ようやくちょっとだけいろんなものが具体的に見えてきた気がします。何とか3月くらいまでにはアプリという形で1つ出したいですね。あ、このブログでは書かないと思いますが。職場とかで宣伝したいので実名で出します。
そこがひと段落したらWebサービスも。やりたいですね、以上のことは言えないですが。こっちは今考えていることを本当にやるならこのブログでやるかもしれません。考え中です。
ブログ自体で言うと、何だかんだで読み込み速度が低下している感があるので、もう少し底上げしたい気がするんですが、今のところそこまでのモチベーションもないので……WordPress→Firebaseのような技術的ブレイクスルーが出てきて、それを試してみたい!と思ったら変えると思います。
リングフィットアドベンチャー。実家から戻ってきた新年の最初の1週間は体調を崩したこともあって全然できなかったのですが、3連休でどうにか生活に組み込み直して、4日連続でやっています。1日も欠かさず! というのは最初から狙わず、苦にならない範囲で続けていきたいと思います。
貯金。去年は一人暮らしというイレギュラーがあったとはいえ、もうちょっとどうにかならなかったのかなあというお金の貯まらなさ。金額として+ XX万というのも考えたんですが、たぶん今年中に給与が上がる可能性が高いので、それを考慮すると割合かなあという感じ。まあSurface Pro 7+買おうかなーとか言ってる時点で望みは薄いんですが、目標として。
人間関係を維持する。まあ去年も書いたので今年も引き続き。別に友人だけに限らず、「仕事で同僚に嫌われない」「家族に対して」みたいなことも含んでます。
あとはまあ適当です。本を読むのはまあ時間があれば……とは思うものの、今の優先度だと本当に自由な時間があるならプログラミングしてた方が良いよねという感じになってしまうので難しいところ。ハマったら一気に読んでしまうタイプではあるんですけど。
英語の勉強は、要するに「万が一3月にワクチンが行き届いて夏頃にコロナウイルスが完全に収まっていたらTOEIC受けようかな」という感じです。まあ無理だろうと思ってます。去年秋くらいの小休止状態だとしても別にテストわざわざ受けに行こうとはならないですしね。
——————–
年末記事、誰も読んでいないかと思ったら、自分が想像していたよりも「いいね」が多くてびっくりしました。買ったものの記事以外ですけど。
特に何の意味もないいいねボタンを、読んだからといって全員が付けるとは思えないことを考慮すると、全然知り合いでも何でもない人が少なくとも数人は読んでいると考えないと辻褄が合わないわけで、
リアルの知り合い以外でこのブログ読んでる人は本当にどういう人なのかずっと不思議ではあるのですが、自分もそう思いながら毎回欠かさず読んでるブログとかフォローしてるTwitterとかが2~3個くらいはあるので、案外そういうものなのかもしれません。ありがとうございます。
年末記事で1個だけ完全に触れ忘れたことがあって、それはwowakaさんに関すること。
今年はなんというか、薄く広く影響を与えた事柄が多かったなあと思います。個人的にも社会的にも。
コロナ禍については言うまでもなくですが、あらゆるイベントごとがなくなったこともあって、10個の出来事という切り口にするとあんまり何かが起きたりはしていないのだけど、
転職だったり人間関係だったり、全部が去年の延長にあったような。延長というのも違うかな、いろんなことが間違いなく変わった、大きく動いた1年ではあるのですが、変わったきっかけは今年ではないよな、と思ったり。
この文章を書いた時点では念頭にあったのですが、なぜか最終的に触れそびれていました。
2019年のように、何度も記事に書いたりはしませんでしたが、結局2020年を通してなお、空いた穴は当然塞がらなかったし、未だに思い出すと暗い気持ちになります。
それは今後も変わらないだろうし、もっと言うと、自分はこの1点だけを以て世界を憎み続けるだろうなと思っています。
憎み続けるというのは、この先どんな嬉しいことがあったとしてもそれを理由に世界に対して感謝したりはしないだろうなという。そういうことをされたと思っています。
少し前にふと気になって調べてびっくりしたんですが、wowakaさんが亡くなった週に書いた記事の最後で、
きっとこれからも納得なんてできないと思います、wowakaさんが亡くなったという事実を消化できる日なんて来なくて、あと何日かけてもそれは一緒で、
それでも、今日は仕事に行きますし、明日は転職活動の最終面接があります、
そんなの全部投げ出してしまいたいと思う自分を納得させる材料なんてないので、
それをなかったかのように振る舞える別の自分が生活を営んでいくだけなのだろうと思います。
今までと同じようにwowakaさんやヒトリエの音楽を聴いて、聴きながら生きていく、それは今回のことで何かが変わるわけではないので。
こういう風に書いてるんですけど、ここで触れてる最終面接っていうのが今の会社の最終面接だったんですよね。
改めて考えるとそのメンタルで社長との最終面接とかよく乗り越えられたなと自分でも思うんですけど。
あのタイミングで自分も死んでしまった方が良かったんじゃないかと思うことは未だに多々あるし、去年だけでも死にたいと思ったことなんて何度もあるけど、結果的にそうしなくて良かったなと思う程度にはこの1年はいろいろ良いこともあったわけで。
自分は今何のために頑張ってるんだろう、何を求めてこんな嫌なことに耐えているんだろうというような、その一瞬を切り取れば別にさっさと死んだ方が幸せだったなと思う瞬間と、
こういうことがあるなら生きてて良かったな、こういう瞬間が後で待っているなら頑張れたなと思う瞬間とが交互にあるということを理解して、長期的なスパンでもって前者をどうにか耐えて耐えて生きていくしかないのだろうなと思います。