ひとりごと access_time update

振り返り

 2019年最後の記事。です。すべりこみ。

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2019年買って良かったもの

 ブロガー恒例のやつ。3年目?  割といろいろ買ったので、「ガジェット」「日用品」「ゲーム」「本」... 続きを読む

access_time2019-12-30

 29日も30日も昼間は仕事、夜に友人と会う用事があったので、今年買ってよかったものの記事は気合いで書き上げました。

 午前3時までブログ書いて次の日普通に会社に行くのはなかなか無茶でしたが、実際一日コード書いてるだけだと別に苦でもないし疲れないので。


 29と30は休日出勤してましたが、今日は会社の他の人もいないので休み。

 1/3にはまた行くので3連休です。

 でも普通に楽しい。ほんとに全然ストレスではないのです。


 ちなみに、今年買ったものの記事、適当に「今回で3年目?」って書いたのですが調べたら5年目でした。

 考えてみるとこのブログが本当にひとりごととか自分の考えを好き勝手に書いていたのって大学1年の頃までなので、もうそろそろただのアフィブログに成り下がってからの方が長いんだなと……。

 そういうわけで今日は個人的な話だけの総括です。

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2019年のエンタメ

 昨日の記事で「明日の総括記事に回す」と言ってしまったのでざっと。

映画

 『青春ブタ野郎はゆめみる先輩の夢を見ない』はまあ原作そのままなので特に感想とかはなく。原作通りに面白かったです。

『さらざんまい』『青ブタ』に共通する「自己犠牲の重さ」とwowakaさんのこと

 ※この記事にはアニメ『さらざんまい』および映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』の一部ネ... 続きを読む

access_time2019-07-07

 『シュガーラッシュ: オンライン』はもう今年であることすら忘れてた……。1月が遠い昔に感じる。

 前作と比べてインターネットというテーマがあまりにも広すぎて若干散らかっていた感はありましたが、インターネットのサイト間の移動などをビジュアルに落とし込むセンスは圧倒的でやっぱディズニー凄いなーと思いました。何となくですが数年後に続編があるような気がします。

 『トイ・ストーリー4』も観ました。『3』を観てないのに『4』を観たのマジで私だけでは。賛否両論らしいですが個人的には普通に何の違和感もなかったです。

 2010年代ディズニーはとにかく多様性の肯定を描き続けている印象で、それは今作も同じですが、トイストーリー4もシュガーラッシュも「人生における選択の正解は人それぞれで、何が正しいかを判断する権利も責任も本人にしかない」みたいな話だったなあと思います、そして自分が転職する前後に観たのでちょうどよかったです。

 『天気の子』も良かったです。東京という街の現在と未来に対する徹底的なネガティブさ、10代特有の全能感が最終的に全肯定され、警察や権力といった大人たちが敗北する結末、その全てが自分の感覚と一致していて何の違和感もなく観れたし、あの映画がちゃんとヒットして受け入れられてるのは良いことだなあと。

 『フラグタイム』は伊藤美来さん目当てに観たのですがいろいろと抉られる話でもありました。

 『生のみ生のままで』の感想でもたぶん似たようなことを書くと思いますが、相手が本当に自分を好きかとか本当に自分を必要としているかみたいな話について、100%の確証を得る方法ってどこにもなくて、

 そういうことをある程度呑み込んで生きていくしかないんだなって今は考えていますけど、10代の頃ってそれがわからないから相手に全面的な信頼をしてしまうし傷ついてもしまう。そういう盲目的な危うさがあるからこそ10代の頃の人間関係は尊いし、もうそれには戻れないからこそ、フラグタイムのようなあの頃の煌めきを描いた作品に心を抉られる。


ラジオ

 今年の夏くらいまでは『Creepy NutsのANN0』『アルコ&ピース D.C.GARAGE』『佐久間宣行のANN0』『ハライチのターン!』『霜降り明星ANN0』『オードリーANN』『ヨブンのこと』を毎週全部聴いていましたが、

 夏あたりに急に賢者タイムが訪れて「何でこんなの毎週聴いてるんだろう」みたいな気分になってきて一気に整理しました。なので今はオードリー、ハライチ、ヨブンのことだけ。佐久間PのANN0はSPWだけ聴いたりしてます。

 『オードリーANN』は本当に今年ずっと良かったですね……。武道館・春日のモニタリングプロポーズ・フライデー・結婚・むつみ荘引越し・若林結婚まで、イベントが次々にあったのはもちろんですが、武道館以降は通常回のOPトークがずっと面白かった。毎週アドリブ漫才をやっているようなものだし、だから『さよならたりないふたり』のあれももちろん凄いけどできることへの驚きはなかったかも。

 中でも「クミさんと3人で住みたい」「クミさんと位置情報を共有したい」「日向坂のライブにクミさんとチャチャを連れてきた話」は名作。たぶんYouTubeにも上がってるのでぜひ。

 ところでオードリーANNのYouTube文字起こし動画のコメント欄のヤバさについてはそろそろ本当に問題になる気がするのでどこかで共有したい……。


テレビ

 こちらもラジオと同じ感じであまり追わなくなりました。上半期は『相席食堂』とかも観てた気がしますが、今は毎週欠かさず観てるのは『あちこちオードリー』『日向坂で会いましょう』くらいですね。

 ひなあいは本当に毎週ストレートに爆笑できるのに可愛いので凄いなあと思います。『BBQロケ』『南ちゃん選手権』『若林の2代目贔屓メンバーを決めよう』が特に。柿崎芽実さんの卒業・井口眞緒さんの活動休止がなければとは思いますが、卒業はアイドルという職業の宿命でもあるのでこればかりは仕方ないのだろうなと……。

 あとは『しくじり先生』『ロンドンハーツ』『アメトーーク』『テレビ千鳥』『ゴッドタン』の面白そうな回と、『激レアさんを連れてきた』『ひねくれ3』のOPトークだけ。

 『水曜日のダウンタウン』は観た回の方が少ないかも。昨年末の『MONSTER HOUSE』があまりにも面白すぎて、それが終わってから水曜日自体を観なくなってしまった。今年の『MONSTER IDOL』は初回だけ観ましたが、うーんという感じ。

 あ、テレビではなくNetflixですが『TERRACE HOUSE』は欠かせないですね。最近は数週分まとめて観てますが、やっぱり圧倒的に面白い。今の東京編も好きだけど、やっぱり軽井沢編(OPENING NEW DOORS)が自分の中では最高すぎてさすがに超えられないかなーと思います。いろいろな人間がいろいろなパターンでダメな部分、クズな部分を露呈させていく壮絶なドキュメンタリー。そしてそれが全部他人事とは思えないから怖い。

 あとテレビじゃないけどYouTubeで『フェアリープロジェクト』『QuizKnock』にハマったり。フェアプロに関してはもう半年くらいほぼ毎日観てるので凄いなーと勝手に思ってます。月ノ美兎の配信とかもたまーに観ます。

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今年の個人的10大ニュース

 これも恒例にしていきたい。2015年からやってるようです。

 今回は厳密には時系列ではなく流れで10個。

1.会社を退職する(3月)

 辞めた理由もまあ去年からちらほらと匂わせていた通り、将来性、待遇、やりがい、いろいろ複合的に溜まっていた不満が、ちょっとしたきっかけで爆発したような感じです。

 退職を決めるまでの紆余曲折の中で、それなりに良い条件で引き止められたりもして、辞めることを決めた今でも惜しいことをしたなあと思ったりもするんですが、こればっかりは勢いでしか決まらないことだなあと。

 はっきりとした理由がないからこそたくさんの理由を並べて足場固めをしたくなってしまうし、それこそが大した理由もなく辞めてしまった証左であったりもしそうですが、だらだら今の会社にいるよりもきっぱり環境を変えた方が良いと自分に言い聞かせ、騙して、それを現実にすりかえていくだけです。

あっさり | Our Story's Diary

 就職してから1年、バイトから数えると4年。

 エンジニアという職業柄、転職先が見つかるかどうかに関してそんなに不安視していなかったので割とあっさり退職したのですが、その後で母親・親戚・友人の親などといった大人たちから自分の想定よりもだいぶ心配されたので、あ、退職って結構大ごとなんだなと思いました。

 でもこのへんってある種世代差というか、前の会社にいたとしても安定性なんて全くなかったし、そもそも自分の将来に明るいものが待っているなんて少しも期待していない、何もしなければ当然不幸になる時代だと思って生きているので、一応会社に勤めていれば定年くらいまではそれなりに生きていけると、実際そうでなかったとしてもそう思わせてくれていた時代を生きた人とは根本で分かり合えないんだろうな、とも思ったりします。


2.転職する(6月~)

 そもそも去年就職したばかりなので別に「数年ぶりのイベント」というわけでもないんですけど、とはいえ今年の一番大きな変化はこれだろうなと。

 転職って本当に運でしかないというか、実際会社の空気が自分に合うかどうかとか上司が良い人かどうかとか、そういうのってほんとに入ってみないとわからないし、特に自分のように他の会社で働いた経験がほぼないとなおさら。前職は規模といい空気といいいろいろ特殊すぎて経験としてカウントしづらい。

 なので本当に入るまでは不安だったのですが、めちゃくちゃ良い会社です。毎日楽しい。半年以上働いていて、「まあどっちかといえば会社行きたくないなー」みたいな日はあるにしても、ずっと苦痛で仕方ないみたいな時間はない。し、スキル的にも確実にレベルアップしている感じがあり、会社的にも評価されているなという部分もあってとても充実しています。


3.前の会社の手伝いでストレスを溜めまくる(6月~11月)

 前の会社は5月に辞めたものの、あらゆる情報を残して引き継ぐには時間も体制も不足していたので、6月以降も何か困ったことがあれば土日とか平日夜とか手伝いますよ、と言って辞めたら、思った以上にガタガタになって毎月30時間くらいは普通に手伝ってました。いつまで経っても人を増やさない会社もクソだし後任のエンジニアも性格的に地雷で自分の能力不足を棚に上げて会社の愚痴ばっかり言ってるしこちらに投げてくる質問はググれば1分で答えが出るような初歩的なミスばっかりでこいつ本当に中途か? みたいな。

 それで9月頃に土日全部使って仕事してることにいい加減嫌気が差したので、もうそろそろいくらお金を積まれても手伝いはしないですよ、という意思をはっきり表示して、ようやく今月はほとんど手伝いしてない状態に。半年かけてようやく縁を切れそうなところまで来た、という感じです。


 私は基本的に優しい人間だと自分自身では思ってるんですけど、そういう優しさで仕事をするのって結局誰も得しないんですよね。それって本来は維持可能な形ではないからどこかのタイミングで必ず崩れるし、自分でも気づかないところでストレスや疲労が蓄積されていって、急に限界を迎えた時に困るのも自分じゃなく相手の方。

 まあそうなったとしてもそれはそれで会社側の自業自得なんですけど、そういう問題ができれば起きてほしくないなって思う程度の優しさがなければそもそも最初から手伝いもしないので、やっぱりそれも含めてコントロールする必要はあるなと。


4.仕事で大きめのプロジェクトに携わる(11~12月)

 今の会社の方は本当に順調で、やりがいのある仕事を任されて全然ストレスなくやれていて、それがちゃんと評価されて、給与も上がって、もっと大きな仕事を任されて、それを頑張ったら評価が上がりそうだなという(体感ですが)空気もあって、理想的な仕事のサイクルが回っています。

 先週から休日出勤もしまくっていますが、それすらも全然苦じゃなくて楽しい。

 そもそも「誰かに必要とされたい」「社会に貢献していると思える仕事がしたい」という部分が転職の理由でもあって、今の会社はそういう事業をしているし、「自分がいなければこのプロジェクトは上手くいっていなかったかもしれないな」というレベルで貢献できているのではないかと思えているので、

 本当は「仕事かプライベートか」って別に無理に分ける必要もないはずで、例えば高校の頃に土曜に部活行ってる人たちのことを「土曜まで学校行って可哀想に」と思っていましたが、本人たちは別に「週の休みが1日しかない」っていう感覚はなかっただろうな、というのと同じような感覚で、

 土曜日に家にいるのと会社に行くのとで、会社に行く方が幸福度が高いなと思ったから行っただけで。もちろんそれが強制になっていったらだんだんと辞めたいモードになっていくかもしれませんが、今のところはそうではないし。若くて暇なうちにそういうところにエネルギーを使うのは正しい判断だとも思っています。

 就職して7ヶ月ですが、とりあえず今のところは転職とかは一切考えていません。もちろん30年とか40年いるかと言われると何とも言えませんが、会社が急にブラック化するとか事業的にヤバくなるとかがなければ、少なくとも20代の間は全然働き続けたいなあと思っています。


5.プライベートでFirebaseを使った開発をしまくる(10~11月)

新・WordPressブログをNuxt+Firebaseに完全移行するプロジェクト | Our Story's Diary

 結局12月が仕事などであまりにも忙しすぎて年内の完遂はできませんでしたが。

 仕事にしろプライベートにしろ自分はプログラミングが好きなんだな、Vue.jsが好きなんだなということを自覚したし、そして自分はプログラミング向いてるんだなとも思いました。もちろん自分の能力を過大評価してはいけないと思いますが、自信を持って自分はある程度スキルがあると言えるようになったことは良かったのかなあと。肝心の移行作業については年明けに頑張ります。今年度中には…………。


6.オードリーのオールナイトニッポン 日本武道館ライブ(3月)

 武道館ライブ単独で、というよりは、上で書いた『オードリーANN』『日向坂で会いましょう』の異常な打率、面白すぎて圧倒された『さよならたりないふたり』まで含めてですが。オードリーANNを聴き始めたのが2015年なので初回から追いかけているわけではないですけど、とはいえ追ってきて良かったなと思わされるだけの1年だったし、

 それ以上に若林さんがいろいろなことに対して覚悟を決めて戦っている生き様が見えたのが良かったです。

若林チルドレンが革命を起こす──『オードリーANN』(4/20・弘中綾香ゲスト) | Our Story's Diary

 弘中アナゲスト回、翌週の春日フライデー回、そして先週のM-1感想まで含めて。

 人気芸能人という立場上、今の社会、今の時代が抱える問題に対して、能動的に変えようというのは難しくても、受動的にさえ加担しないという強い姿勢が見えるし、だからこそ応援していきたいと思わされます。


7.wowakaさんの訃報(4月)

 2019年はそもそも個人的にいろいろあった年ではあるのですが、それを人生の中でターニングポイントたらしめるとすれば間違いなくこれだろうなと思います。

 紆余曲折、愛憎入り混じりつつではありながらも、10年間聴き続けていたアーティストがこういう形でいなくなるというのは当然想像していなかったし、実感がない。

 あまりにも存在が大きすぎて、いろんな記事で折に触れて書いてきたし、当然これからも書くので、このタイミングで今更何かまとめる必要もないかなと思いますが。

wowakaさんについて | Our Story's Diary 

 ところで、この件に限らず、「悲しい」という感情が私にはあまりないんだなと思いました。例えばヒトリエのライブが観れない、wowakaさんの新曲が聴けない、というのって、淋しいとか虚しいとかムカつくとかそういうより具体的な感情で表現できるし、「悲しい」という名前を付けないといけない感情って一体何のことだろう、と思います。別に落ち込んだりはしてないんですよね。祖母が亡くなった時も「話ができなくて残念だな」とか、そういう具体的な事象を認識した時に動く感情があるだけで、尾を引いたりしないのは、自分が軽薄な人間であるというだけかもしれませんが。


8.マッチングアプリに登録する(5月~10月)

 突然の初出情報。知り合いの中でも3人くらいにしか話してなかったのですが、退会したので書くことにしました。

 このブログでふんわりと時々書いていたようなことですが、「話していて楽しい相手」というのがあまりにもいない、友達も増えない、という中で、ちょっとこのままだと本当にそういう機会が全くないまま20代を終えてしまいそうだなと思い、急に思い立って登録しました。

 wowakaさんが亡くなった1ヶ月後にこんなにも人生に前向きな行動を起こしてるのイカれてるなと思うし、自分はそういう人間なので引かれても全然構わないです。


 5月に始めて、「とりあえず誰かとリアルで会うところまでは一度経験しよう」と決めたら10月までかかりました

 自分からリアル脱出ゲーム行きたいと言っておいて「今ちょっと手持ちがないので手伝ってもらっていいですか?」という明らかに奢られ慣れしてるクソ女に当たったりもしましたが、

 そういう「異性に奢る」という行為自体を社会勉強としてしておきたいというある種の体験だと思ってやってたので、普通に経験としては良かったなと思っています。全く心にもない褒め言葉とかを平気で返せるようになって、媚びを売るためだけの表面的なコミュニケーションが多少は上手くなったし、それは仕事でも普通に活きる経験だなと。

 自分が結婚しなくても周りが結婚したり引っ越したりでそういう関係性を続けられなくなった時に、新しくそういう友人を作ることもできないだろうな、というのがここ数か月の悩みです。具体的に言うと、大学2年の留学を最後にタメ口で会話する知り合いが一人も増えていない。そして今後も増えるとは思えない。孤独になるために生きているような。

たりない | Our Story's Diary

 で、結局そういう相手を作るという目標については全くうまくいかなかったので上のような記事に繋がるのですが……。

 9~10月になってようやく3人くらいと会ってみたものの、あまりにも会話が弾まないし気を遣ってばかりで全然楽しくなくて、「何で別に楽しくもない相手のために毎日トーク返さなきゃいけないんだろう」みたいな精神的ストレスの方がだんだん大きくなってきたので、退会しました。

 会社での付き合いであれば別にそういうお互いに不快にならないよう気を遣い合う距離感でちょうどいいのですが、そういう関係の友人とか恋人なら別に欲しくないしいてもいなくても同じだなと……。


9.中学時代の知り合いと4年ぶりに会う(11月)

 同窓会以来会っていなかった知り合いとちょっとしたきっかけで連絡を取って久々にありました。まあ、大元のきっかけはHITORI-ESCAPEに一緒に行ったことから繋がったなので、そういう意味では必然的な経緯でもあったのですが。

 結局上の話の延長上というか、今から新しい人間関係作るのって難しいなと。それは環境的なものというよりも自分の性格的な変化で、昔だったら自分の本質的な部分を見せることができていた、というか、そういうのを隠すことができなかったのですが、

 さすがにここ数年で自分が意識せず当たり前のようにした行為や発言が思った以上に受け入れられなかったり、叩かれたり、そんなこともなく急に音信不通になったり、みたいなことを何度も経験して、「自分が本当に思ってることは一般的にみんな嫌がるんだ」という考えがもはや無意識レベルで染み込んでいて、だからマッチングアプリにしろ会社の同僚とのランチにしろ思ったことをそのまま口にすることに対してかなり慎重になっていて、

 それは間違いなく良い成長だと思うのですが、その結果としてある程度以上の距離感にも全くならなくなった。結局アプリの会う前のトークでそれなりに盛り上がったりしても、それは「自分が本心を見せてないから嫌われてないだけ」だけなので、心を許せる関係には絶対に移行しない。

 その点、昔からの付き合いであれば仮に久々の再会であっても、そもそも自分の性格のベースがバレてしまっている状態からのスタートだから、そういう意味では楽だなと。逆にそこで嫌われるのであればもう今後二度と会わないようにすればいいだけなので。

 そうやって会った結果、もちろん別にもう会わなくてもいいかとなることもあるし、あ、全然この人とは定期的に会いたいな、会えるな、となることもある。

 本当はそういう感覚を初対面の人からも得られるのではないかと期待してマッチングアプリをやっていた面もあるのですが、残念ながらそうはなりませんでした。いや、あと100人くらい会ってたら、初対面でも話してるうちに感覚が一致して思わず何でも話したくなっちゃうような、若林さんの結婚相手みたいな出会いもあったのかもしれませんが……そこまで続けるエネルギーはありませんでした。


 あと、やっぱり自分は中高のスクールカースト的なものへのコンプレックスがあって、しかもそれは後付けのものというか、

 大学に入ってから『桐島』を読んだ時に、「ああ、自分ではちゃんと言語化してなかったけど、高校の3年間自分は周りから見下されてたんだな」と、自分の社会での立ち位置を教えられたような感覚があって、

 それから自分がこの社会に生きているのが申し訳なくなったというか、自分と関わってくれている人たちはみんな不快感を隠しながら不快じゃないフリをしているんだろうなと思っているし、それが嫌なのではなくてそれに対する感謝を忘れないようにしたいなと思っています。

 だから今こうやっていろんな人に会うのがそこまで嫌になってないのは会社に居場所があるからかなとも。最悪そうやって会った人が全部作り笑いで内心私のことを馬鹿にしていたとしても、そいつより自分の方が価値の高い世界があると知っているので、気にならないです。


10.父親と精神的に縁を切ることを決意する(8月)

 今年のニュース、ちゃんと選ぶとちょうど9個しかなかった。何か忘れてるような気もしますが、家族関係に関していろいろあったなという意味でまとめて1つ。

 春頃にいわゆる親権問題とかまあいろいろあって、その後弟の受験絡みでいろいろ……。やっぱり10個くらい離れてる弟との距離感ってほんとに難しくて、怒鳴るのも違うけど味方側に立つこともできないし、みたいな……。

 で、父親に関しては、8月頃にちょっと個人的に許せないことがあって、ああもうこの人に対して遠慮とか気遣いとかを全て辞めてしまって良いなと決めました。

 もっと言えば、父親を1人にして母親と兄弟で今楽しく暮らしていることについての贖罪という気持ちがずっとあったのですが、その精算が終わったというか、それのお釣りがくる程度の不快感を得たな、みたいな。


自分にとって最大のストレスを与えていた存在から解放されたことは精神的に凄く楽ですし、そういう風に一方的に楽になったことが身勝手な行為であるという罪は当然ずっと背負っていかなくてはならないとも思っています。

最後の日 | Our Story's Diary

 2年前の年末記事に書いたこれのアンサーです。なので今はたまに食事の誘いとか来ても全部断ってます。顔も見たくないので。

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 こうやって10個選んでみて改めて思いますが、

 2019年は、他人に対して割り切ること、期待しないことを覚えた年だったのかなと。

 このブログを読んでいるような人を含めた他人からどう見えているかわかりませんが、私は自分自身のことを割と性善説をベースに生きている人間だなと思っていて、

 例えば「自分が本当に悪意がない状態で接していれば、それを真正面から踏みにじるような人間はさすがにいないだろう」みたいなことを結構本気で思ってる部分があったんですよね。

 それこそブログで炎上した時の対応とかがまさにそうで、発言の真意を補足説明しようとする、つまり「誤解されているのだ」と勝手に思っている。そうじゃなくて、真正面から全部伝わっていたとしても別にそれで受け入れてもらえるとは限らないし、そもそも自分の発した言葉を相手がどう受け止めるかだって人それぞれ違って当然なのに。

 それって実はすごく他人に対する愛情や信頼の裏返しだし、逆に「自分は、相手が悪意のない人間に対しては、拒絶する前に一度話を聞いて理解しようと思う」という行動原理があるから、他人もそうだと無意識で考えてしまっていた。


 でも、それは間違っている、つまり、自分とは全く違う行動原理で動いていて、本当に言葉の通じない、同じ日本語を喋っているはずなのに何も通じ合えない人間がいる、むしろそういう人がほとんどである、なぜなら自分の方が普通ではないから。

 そういうことを、遅すぎるんですけどやっと頭で理解し始めたというか。

 で、それは結局他人に対して期待しない、信頼しない、ということの裏返しでもあって、だから他人に対して過剰な肩入れをしない。

 「この人に好かれなくてもいい代わりに、この人が不幸になっても二度と会えなくてもいいし明日死んでもどうでもいい」というラインを明確に引いていかないと結局自分が不幸になるだけだなと。


 それは父親に対してもそうだし、弟に対してもそう。

 今年の上半期とかは弟に「勉強しろ」って結構怒鳴ったりしてたんですが、それをしても自分も相手も不快になるだけだし勉強するしないも本人が決めることだからと思ってここ数ヶ月はしてないんですけど、それは、弟が受験に失敗しても自分の人生には何も関係ないという割り切りとセットでなくてはならないので、もう割り切りました。興味もないです。

 そして前の会社の人たちに対してもそう。

 4年前にここでバイトを始めなかったらエンジニアになることはたぶんなかっただろうと考えると、自分の人生を大きく変えたものではあるわけで、

 そういう過去を否定しても仕方ないし、当然、感謝しています。もちろん、自分が会社に対して行ってきた貢献もそれなりにあるので感謝だけではないですけど笑


 ただ、そう思う一方で、感謝があることと、その人に一生逆らわない人生を送ることは別だよな、とも。

 それは、「感謝した上で決別する選択もある」ということと、「決別する選択をしたからといって感謝することまで止める必要はない」ということと、両方の意味で。

 ちょうど……もうここ何年も続いている父親との関係もそうなんですが。予備校に行かせてもらった、大学の学費を出してもらった、それはもちろん感謝しているし、感謝を止めることもないけれど、だからといって一生その恩に縛られたりもしないです。過去は過去だし、自分の中では、その恩が帳消しになるくらいのことがあったと思ったから離れるだけなので。会社も。

ゆっくりと終わる | Our Story's Diary

 前職で後任に入った地雷エンジニアに対しても、辞めてからの2ヶ月くらいは丁寧に返事していましたが、だんだんと自分の精神が疲弊していって、ああ、これを続けてるとダメになるなと思ったし、勝手に不幸になってくれて良いという割り切りをしたことですごくコミュニケーションが楽になりました。


 それって別に良し悪しではあると思うんですが、自分の中ではそれは間違いなく成長というか、年を取った、という言い方でもいいけど、そうせざるを得ない。もういい加減そこで純粋に理想だけを追い求めるにはいろんな失敗体験を積み重ねすぎている。


 10代の頃の自分は、「ちょっとしたことで感情を荒立てなくなる」とか「自分がやりたくないこともその場の空気に合わせてやる」などをできるようになることが”大人になる”ということだと思っていたのですが、

 どうやらそれはちょっと違って、「ちょっとしたことで感情を荒立ててもそれを表に出さない方が得だと思える」とか「自分がやりたくないことを今ここでやった方が後々楽になるし、それをやっても意外と自分にかかる負荷が少ない」とか、そういう過去の経験から俯瞰的に判断できるようになることなのかな、と。

 別に好きでもない人と話すのとかずっと嫌いだし、思ってもないことなんかできれば口に出したくないですが、そうした方が楽だなということを、もちろん自分より頭の良くてコミュニケーション能力の高い人たちは子どもの頃から自然にできていたんでしょうけど笑、私はいろいろ痛い目を見てようやく最近できるようになってきたかなと思いますし、それを特に意識するようになった1年だったなあと振り返って思います。

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 その一方で、自分が生きやすさ、その場の円滑さを優先することで、それが社会の現状維持に加担することになることの矛盾についてはずっと考えています。

 例えば身近なところで言うと、会社の忘年会でセクハラ紛いの発言を上司がした時に、その場では苦笑いでも何でもして場の空気を壊さないようにするのが一番楽なんですけど、そうじゃなくて「それは今の時代アウトですよ」っていう意思表示をしないと共犯だよね、みたいな。

 もちろん何から何まで噛みつくのが正しいわけではないでしょうが、結局そこで多数派に与する人しかいないから今の日本はここまで悲惨な状態になっているんだろうなと、それはもう言い切って問題ないと思いますし、

 そういうことも考えない方が本当は楽なんですけど、そこまで落ちぶれてしまったらさすがに。このブログをやってきた意味もないし大学でそういうことを考えてきた意味もないので。


 それこそ若林さんがラジオでよくしているような話、例えば「台本でゆとり世代を馬鹿にするような流れがしっかり引かれている時にどうしたらいいか」みたいな悩みも、それが社会に与える影響の大きさという違いを無視するならケースとしてはたぶん一緒で、そういうのって今後も至る所でぶつかるのだろうし、そこで戦っていかないといけない場面も……ここからあと2~3年して、自分が最年少という立場でなくなっていくにつれてどんどん増えていくのだろうなと。


 そしてもちろん会社とかそういう単位以外で何ができるかという部分についても。

 ここ数年、「仕事以外に何か自分が生きている意味だと思えるものをやっていきたい」とずっと書いていたと思います、それこそ個人開発のような部分で。

 ただ、正直今は、会社での仕事があまりにも忙しすぎるし楽しすぎる。仕事がここまで充実しきっていると、そこでやりがいみたいな部分は補えていて、しばらくはこれでいいかなというのが今の気持ちだったりします。

 とはいえたぶんこの感覚もそんなに長続きするものではないだろうなとも思うし、そこに依拠しきるのも良くないと思うので……まあここからの数ヶ月、3月くらいまでは仕事だけで手一杯だろうと思いますし、そこに自分のエネルギーをしっかり集中させるのも一つの経験だと思うのでやっていきますが、その後は少しずつ他のこともやっていけたらいいなと思っています。


 さしあたってはブログ。Firestore移行もだし、来年はもう少しいろいろ……いややっぱりたぶん更新ペースが戻ることはないですね。

 上に書いたような理由で、他人が自分のことをわかってくれるという期待はしていないので。レビュー記事とか感想記事とかそういうちゃんとした記事はもう少し定期的に書き残していきたいなと思いますが……。

 あ、あとコメント欄はもうすぐ閉じるかもしれないですー。逆説的にそこまで全部閉じればもう少し自由に書けるかなというか。

 もういろんな意味で自分が年老いてしまったのでブログに書くこともそろそろなくなってくるかなと思いつつ、でもベストソング記事とか読んでもらえればわかるように、根本的な性格はやっぱり腐っているのである程度の毒出しみたいな場所は必要だなと。そういうことで来年ももうしばらく続けていくと思うので、よろしくお願いします。