Our Story's Diary

こころを動かされたものと、動いたこころのこと

『あいどる♥ミュージックリレー』の解説(コンセプト編)

 この度、ニコニコ動画とYouTubeに、『あいどる♥ミュージックリレー』という動画を投稿しました。

 

 このメドレーについてはいろいろと思うことがあって、それを解説していくと1つの記事には収まりきらないので、2回に分けます。

 元々、このメドレーについて製作中に目指していたのは、「選曲や中身は趣味全開、構成や作り方は新作ニコニコメドレー」というものでした。

 そのうち、この記事は「コンセプト、選曲、動画」などの内容に関する私的なことで、

 明日上がるもう1つの記事は「ニコニコメドレーとしての構成、作り方」という方法論に関するものです。

 

『あいどる♥ミュージックリレー』の製作経緯

rularとこのブログの関係について

 まず、なぜこのメドレーの話がこのブログに載るのか、という経緯から書いていきます。興味のない方は飛ばしてください。

 こんなのは全くもって大げさに書くことでもないし、たぶん誰も興味がない、もしくはほとんどの人にバレていたのかさえもよくわかりませんが。

 元々、私は中学生の頃からこの『Our Story’s Diary』というブログをやっていて、

 それと並行して中2の頃からrularという名前でニコニコ動画にメドレーやMADなどの動画を投稿していました。

 しかし、高校1年の時(2011年)に、若気の至りによっていろいろやらかして、ニコニコメドレー界隈で軽く炎上してしまい、2chで晒されたり工作被害にあったりみたいなこととかいろいろ(1)詳しくは一昨年書いたブロマガ⇒ニコニコ動画幻日環!の5周年について思うことあって、一時的にツイッターを閉鎖して活動を休止しました。

 その際に、中学生の頃から身内向けに更新してきたこちらのブログには、あまり大々的に見つかると燃料になりそうな内容もあったりしたので、飛び火しないようにリンクを切って、ニコニコ関連の話題から完全に切り離したのです。

 それは、ニコニコで活動を再開してからも同様で、このブログと紐づけることはせず、その後立ち上げた個人サイト(現在は休止中)からブログへのリンクもありませんでした。

 

 しかし、そんな騒動からも6年以上経ち、そもそもニコニコでの活動をほとんどしなくなったため、今、ニコニコでの私のことを注目している人はいないし、炎上したとかそんなことを気にしているのはもはや私自身だけ。

 自分のメドレーで唯一そこそこ伸びた『ニコニコ動画幻奏環』ですら3年以上前ですから、おそらく私のことをメドレー作者として認知している人もほとんど残っていないと思います。

 むしろこのブログの方が、2016年にミリマスに関する記事やヒトリエに関する記事、あとSurfaceに関する記事などが人気になったりして、自分のネット上の活動のメインになっていました。

ミリマスのCD投票に思う、”志保の在り方を肯定する”ということ

「DEEPER」は悪くないけど、最近のヒトリエはなんか違うと思う

Surface Pro 4と一緒に使って良かったものをまとめて紹介

 実はこちらのブログでは折に触れて動画投稿してるrularが私ですという話もちょくちょくしていたし、

 rularとしてこのブログへのリンクを貼らなかった理由は単純にタイミングがなかったからという一言に尽きます。

 では、なぜ今さら紐づけすることにしたのかといえば、

 今回投稿したこのメドレーが、自分のこのブログを読んでいる人のことを明確に意識した、というよりも、このブログを含めないと意味が理解できないメドレーだからです。

 

 リリスクやスプラに対しての尋常ではない思い入れや、前半のアニソンを大きく上回る三次アイドルソング率の高さ、

 これらはニコニコやrularという名前ではほとんど顕わにしてこなかった趣味ですけど、

 このブログで毎年末に書いている「今年のベストソング」という総括記事を見れば、ここ2年でどっぷり地下アイドルにハマっている様子がわかりますし、

 2016年末の記事などでは、現実でいろいろ辛いことがあって病みかけていたところをリリスクに助けられたことなんかも書いていますから、その曲を入れるのも「私」にとっては至って自然なことです。

 逆に、それがなければ理解のしようもないわけですから、ニコニコからこのブログへもリンクさせるのが誠実だろうと思い、このタイミングになりました。

 

コンセプトと製作過程

 ここからが本題の、作品について。

 2016年8月に『裏表ラバーズの最初の部分でVOCALOIDメドレー3』を作った後、

 「久々にまた打ち込みメドレーを作りたい」という思いを持ち始めたものの、「コンセプトをどうするか」という問題が立ちはだかりました。

 ニコニコメドレーを作るにはあまりにもニコニコに対する興味が湧かなさすぎる。

 なので、自分の好きな曲を取り入れた、完全に趣味のメドレーを作りたかったのですが、

 ニコニコどころかアニメも観なくなっていた私が2016年以降の自分が聴いてきた音楽と言えば、主に地下アイドルと米津玄師とヒトリエ。特にリリスク。

 自分の好きな曲をたっぷり入れるフォーマットとして、2014年に投稿した『ニコニコンベアU』は既にかなり自分の趣味に寄っていたので、この続編にすることも考えましたが、

 さすがにニコニコ成分がほぼゼロのメドレーに「ニコニコ」を付けるのはしっくりこない。この時点ではwowakaさんやハチさんのボカロ復活より前で、入れるとしたらヒトリエや米津曲でしたし。

 かといって「私の好きな曲メドレー」では纏まりがなさすぎる……。

 

 そこで、とりあえず使いたい曲を書き出してみたところ、その大半がアイドルソングでした

 それならば、ヒトリエと米津さんにさえ目を瞑れば、アイドルメドレーとすればほぼ網羅できる。VOCALOID曲もアイドルではありますし。

 ジャンルメドレーとして「あにみく★ミュージックリレー」というものが昔あったので、それの続編にしよう、最近のネットでは文字化けしなくなってきた「♥」の記号をタイトルに使うのも楽しそうだし、ということでタイトルも決定。改めて選曲に取り掛かりました。

 その後、就活の合間を縫いながら5月~7月頃まで少しずつ作業を進めていき、7月末には現在の『サマーファンデーション』あたりまで完成していましたが、最後をどうまとめるかという終盤で行き詰まってしまい、しかも8月には急遽『裏表メドレーDX』を投稿したこともあって、どんどん先延ばしになっていきました。

 

 そしてとどめに、昨年10月、使っていたSurfaceが故障してプロジェクトファイルが飛ぶというメドレー作者定番の大事故を起こしてしまい、製作は完全に中断。

 このメドレーはお蔵入りにするつもりだったのですが、唯一幸いなことに、自分で個人的に聴くために出力していた作りかけのmp3ファイルは残っていました。

 そこで、『ワンダーグラウンド』以前のパートは、残っていたmp3ファイルをそのまま利用し、それ以降のみを新たに打ち込み直すことだけはしようと決め、

 年末年始に気力を振り絞り、卒論の合間を縫って何とか作業を進めること2ヶ月。

 こうしてようやく世に出せる形になったのがこの『あいどる♥ミュージックリレー』です。

 

曲順について

 『あいどる♥ミュージックリレー』というタイトルでニコニコにメドレーを投稿すると決めた時に、

 私の中では「アイドル」と言えばもう三次元の印象が強いんですけど、そうじゃない人もいるかもしれないし、

 ニコニコでこのタイトルからこういう選曲を予想する人はあんまりいないんじゃないかということに気づき、

 「アイドルメドレー=アイマス・ラブライブだという先入観を持っているニコニコユーザーを釣る」というアイデアが同時に浮かびました。

 そのため、ロゴも完全にフェイクとして作った上で、最初はわかりやすくアイドルアニメ。その後に声優やタイアップ曲……と、

 グラデーションのように3次元から2次元、広く知られている曲から自分しか知らない曲に流れていく構成を作りました。

 二次元アイドル⇒アニメアイドル・アイドル声優……と来たあたりで、そもそも、アイドル要素がアーティスト側にしかない「アイドルカレッジ」や「ももクロ」がアリなら、当然欅坂46もアリでしょう、と、考えればわかるのですが、

 おそ松さんやももクロの時点で「どこがアイドル?」という反応になるのは、先入観の強さを感じると同時に、私自身もその反応を読めないことが既に毒されていたなとも思いました。

 

各パートごとの選曲解説

 今回の選曲における最大のテーマは「使用した曲が全てわかる人と友達になりたい」。

 特にサイマジョ以降のパートは、本当に、このメドレーを作るために調べた曲が1個もないと言っても過言ではないほどに、自分の好きな曲だけを詰め込んでいます。

 ある意味で自分の曲の好みを紹介する名刺代わりのようなつもりで作りました。

 さすがに全曲について補足するのは無理、というか動画内で散々やってるので、パートごとに追っていきます。

 

アイドルアニメパート(01~10)

 前半がメジャー作品(アイマス・ラブライブ)、後半がマイナー作品。

 正直、もう少したくさん使うつもりだったのですが、思ったよりも速攻で自分の知ってるアイドルアニメのレパートリーが尽きました。

 「リレー」という単語がタイトルに入っていることから、ある程度前の曲と次の曲が繋がっていく構成にする意識はあって、

1. メッセージ(デレマス)
2. Shine!!(デレマス、輝き)
3. 君のこころは輝いているかい?(輝き)
4. Star!!(デレマス、輝き、星)
5. しゅわりん☆どりーみん(星、ドリーム)
6. Dreaming!(ドリーム)
7. ドリームパレード(ドリーム)
8. Dreamin’ x Dreamin’ !!(ドリーム、ミリオンドール)
9. 細胞プロミネンス(ミリオンドール、伊藤美来)
10. 流川ガールズソング(伊藤美来)

 と、シャイン⇒スター⇒ドリーム……のように、何となく共通点のある楽曲でリレーできるように作っていました。

 しかし、この縛りを地下アイドルパートなどでも続けるのは絶対に不可能だと気づいたので、次のパート以降は特にそのようなリレーはしていません。

 

アニメ系パート(11~15)

11. ニュームーンに恋して
12. ワールズエンド・ダンスホール
13. はなまるぴっぴはよいこだけ
14. Sentimental Venus
15. カラフルストーリー

 11~30は、「アイドルアニメではないけどニコニコ的に許してもらえそうな曲メドレー」です。欅坂に入って以降は許してもらえないので。

 『ニュームーンに恋して』は趣味枠。後半は趣味枠しかないメドレーですけど、メロディー好きすぎてかなり長く使ってしまいました。

 WEDH⇒はなまるぴっぴも特に意図はなく、今後何かのニコニコメドレーでも使えそうだったので試し。

 

アイドル声優ユニットパート(16~23)

16. adrenaline!!!
17. Future Stream
18. Now loading…SKY!!
19. Whiz
20. DREAM FLIGHT
21. Our Steady Boy
22. MIRACLE RUSH
23. トキメキセンセーション!

 新旧アイドル声優ユニットの事務所・レーベル重ね。悪意に満ちたパート

 作ってて楽しかったです。本当はTrysail・every♥ing・Pyxis以外にもう1組くらい探したかったんですけど見つかりませんでした。

 ファイル破損したパートなので今から直すことはできませんが、今ならイヤホンズ×Aice5とかもアリだったかもしれない。

 ちなみに、このメドレー、声優のソロ曲は対象外でやってます。水樹奈々さんや上坂すみれさんなどを考えていくと、「アイドル声優」と「アーティスト」の線引きが難しいので。

 でも、「声優ユニット」はどう考えてもやってることがアイドルなので、そちらは対象にしました。カオスゾーンのプチミレも含め。

 

タイアップアイドルパート(24~30)

24. とってもサファリ
25. イチズレシピ
26. でんでんぱっしょん
27. 凸凹解決せんせーしょん
28. だって、ギュってして。
29. 僕らは今のなかで
30. Happy Maker!

 アニメタイアップなアイドルパート。厳密に言うとでんぱ組の時点でもうアニメ関係ない……。

 ここもなかなかネタがなさすぎて困ったパートで、最後にラブライブ回帰してるのは完全にネタ切れです。

 ただ、『僕らは今のなかで』はラブライブの中で個人的に一番好きな楽曲で、『幻奏環』を作った時に『Snow Halation』と迷ってカットした経緯があるので、ここでリベンジできたのは嬉しいです。

 

メジャーアイドルパート(31~42、53~56)

31. サイレントマジョリティー
32. エキセントリック
33. 二人セゾン
34. おしえてシュレディンガー
35. アイドルレース
36. 光のシュプール
37. KARATE
38. パラレルワールド
39. Over the future
40. アナタボシ
41. バラライカ
42. Z女戦争

 『サイレントマジョリティー』はイントロそのまま使ってるんですけど、調が違いすぎてあんまりピンとこない気がしますね。

 この3次元アイドルパート、前半はある程度有名なアイドルで行こうと思ったんですが、「……有名なアイドルって何?」という疑問に突き当たりました。

 48・坂道・モー娘・ももクロ・Perfume以外に一般的に知られているアイドルなんて存在するのでしょうか?

 私にはわからなかったのでとりあえずニコニコ的に説明しやすい夢アド、他アイドルと比べるとステージが一個上な気がするNegicco・ベビメタ、その流れで可憐Girl’sときらレボ。

 きらレボ、コンベアシリーズ皆勤の『バラライカ』も好きですけど、個人的に一番好きなのは10年前から一貫して『アナタボシ』なので、ようやく成仏。

 地味に大変だったのは『おしえてシュレディンガー』がきっちり4小節単位で終わらないこと。そこから『KARATE』に繋がったのは奇跡です。

 本当はももクロ・モー娘・Perfumeのパート(53~56)がこのパートの最後に来る予定だったのですが、そこからワンダーグラウンドに繋ぐ流れが綺麗すぎたので動かしたくなくなり、マイナーアイドルパートを間に挟む形に。

 あと、『Z女戦争』の裏で『future gazer』が流れている……と思うのですが、半年前の私が何故fripSideをぶち込んだのか思い出せなかったしアイドルソングじゃないので表記なしに。すみません。『ニコニコンベアS』繋ぎです。

 

マイナーアイドルパート(43~52)

43. snow irony
44. cloudy irony
45. はくちゅーむ
46. かくしぇーむ
47. 広告の街
48. うんめー
49. Lily
50. わがまま新生Hominina
51. 悲しみキャリブレーション
52. Magiかよ!? BiliBili☆パンチライン

 いわゆる地下アイドル。いや、言うほど地下でもないんですけど。

 完全に自分が好きで聴いてる音楽を並べました。ぜん君とかゆるめるモとか代表曲他にあっただろという感もありますが、もうここは自分の脳内のライブラリから引っ張ってきてるので。

 変拍子アイドルのブクガとかTom-H@ckのマジパンとか、これきっかけに聴いてくれる人がいればと思ってるんですが、まあいないだろうなとも思ってます。

 あと『はくちゅーむ』がどうやらニコニコの一部界隈で人気らしいですね。YouTubeでコメント荒れてて辟易しました。

 

メジャーアイドルパート2

53. 泡沫サタデーナイト!
54. マホロバケーション
55. Spending all my time
56. パーフェクトスター・パーフェクトスタイル

 このメドレーには、おそらく今後どんなメドレーにも流用できない至高の重ねみたいなものが結構たくさんあるんですけど、このパートはその最高の1つ。

 とても気に入ってます。Spending all my time×PSPSなんて両方知ってる人からしたらこんなに気持ちよく重なるなんて! という感じじゃないでしょうか?

 泡沫×マホロバ、そして次のシオカラ×テンタクルズは、「メロディーは同時、伴奏は前半後半でそれぞれの曲から流用」してます。

 

リリスク×スプラトゥーンパート

57. ワンダーグラウンド
58. シオカラ節
59. フルスロットル・テンタクル
60. CALL ME TIGHT
61. サマーファンデーション

 2016年ハマったリリスクと2015年ハマったSplatoon、どちらも大好きすぎなので、超有名曲の面構えでガッツリ使用。

 せっかくなのでこの曲も聴いてみてください。今、私が世界で2番目に好きな曲です。(1番はワールズエンドダンスホール)

 言うまでもなくこのパートが一番好きなんですけど、特に『フルスロットル・テンタクル』×『ワンダーグラウンド』のパートが良いです。

 ベースは完全にワンダーグラウンドなのにここまでかっちりハマるなんて。

 

 実はこのパート、去年12月に単体で上げてました。イントロに『シオカラ節』や『夏休みのBABY』を足してますが。

 

 おそらく誰も知らないワンダーグラウンドをほぼフルで使い、誰も知らないサマーファンデーションをカオスゾーンのベースとしてサビ以外を2周

 ここまで全力で自己満足に走ってしまって大丈夫かという疑問はあったんですけど、

 そもそも、このメドレーをここまで聴いてくれた人が今更ブラウザバックすることもないだろうと信じることにしました。そのために前半からちょっとずつマイナーな曲にシフトしていったわけですから。

 『サマーファンデーション』のイントロで転調した理由は、あの調のままカオスゾーンに行くと黒鍵が多すぎて何の曲かわからなくなったからです。

 

カオスゾーン

 ここからは全100曲を目指してジャンル関係なくぶち込んでいったので、逆に選曲が難しかったです。パートごとにネタを仕込みまくりました。

 『七色』の系譜にあるこの手の自己満足カオス、3曲以上の重ねをちゃんと聴き分けてる人ってたぶん全体のごく一部だと思っていて、特にほとんど知らない曲ばかりのこのメドレーではなおさら。

 私は構成知ってるし耳コピも慣れてるから聞き取れますけど、だったら最初から文字情報だけ楽しんでもらえればいいのかな、というつもりです。

 

 リリスクの曲はワンダーグラウンドまでのパートでは意図的に避けてきたのですが、ここからは爆発しています。よく知っている曲は重ねとして思いつきやすいので。

62. Brand New Theater!
63. brand new day
64. Brand New Bright Step
65. BRAND NEW MORNING
66. ブランニュー・ハピネス!

 ブランニューシリーズ。結構気に入ってます。

 

67. ようこそジャパリパーク
68. 如月アテンション
69. 手を繋いで帰ろうか
70. HOME, SWEET FRIENDSHIP
71. Hotel Moonside
72. SURVIVOR ねばーぎぶあっぷ!

 友達っぽい曲シリーズ。

 たぶんテキストとか選曲でもバレてると思うんですが、私はミリマスとガルパしかやってなくてデレマスとラブライブはエアプなので、この作品間でバランス取るのだけは本当に難しかったです。

 もちろんその中で好きな曲、知っている曲を選んではいるのですが。

 

73. 恋になりたいAQUARIUM
74. 恋はみるくてぃ
75. 恋のエフェクトMAGIC
76. 裏表ラバーズ
77. クノイチでも恋がしたい!
78. 恋わずわず

 恋シリーズ。AQUARIUM×みるくてぃ、相当ハマってるしニコニコでもギリギリ許されそう。

 

79. バンドワゴン
80. 不協和音
81. 砂の惑星

 何となく絶望感のある曲重ね。

 

82. ROCK OVER JAPAN
83. メルヘンデビュー!
84. ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン
85. 僕ら、駆け行く空へ
86. 素敵なキセキ

 奈緒とウサミンがアイドル役で最初世に出てるってなかなかの奇跡だと思うんですけど私以外が面白がってるのを見たことがない。

 気づいてほしくてわざわざHHHの声優まで表記。後半も、山崎はるかさんのデビュー作もアイドルなの知ってましたか?というだけのパート。

 

87. TOKYOチューインガム
88. (GET AROUND!) TOKYO GIRLS!!
89. ダンス・ファウンダー
90. 東京少女
91. 愛Phone渋谷

 3次に戻ってライムベリー×リリスク、そして東京重ね。『東京少女』は今年入ってからハマった曲なのですが、偶然Fullfull☆Pocket再登場。

 

92. 交感ノート
93. オレンジ
94. オレンジノート

 交感ノート×オレンジノートの解散・卒業重ね。引退だしオレンジだし、ということでトーマさんも。『アザレアの心臓』持ってます。

 

エンディングパート

95. アンノウン・マザーグース
96. ローリンガール
97. アスノヨゾラ哨戒班
98. 世界はどこまで青空なのか?
99. NOW!
100. あさってcolor
101. マリタイムメモリー
102. プリズムキューブ

 「リリスク×スプラ」による実質エンディング並みに盛り上がるパート、さらにカオスゾーンを駆け抜けた後で、最後の展開を一体どうするか考えましたが、

 私の中でこれ以上思い入れの強さを更新できるのはwowakaさんしかいません、ということで『アンノウン・マザーグース』。

 ボカロが前面に出たパートがここまでなかったのでエンディングでは気持ち多めに。

 その後、『アスノヨゾラ哨戒班』×『世界はどこまで青空なのか?』の空重ねでエンディングという案もあったのですが、

 このパーソナルなメドレーのラストにするには思い入れが薄くてどうもしっくりこない。

 そこで、『ローリンガール』の「息を止めるの、。」という歌詞からもう1段発展して『NOW!』に繋げることに。

 「NOW」と「あさって」という時間重ねもあり、本当は100曲でキリ良く終わろうと思ったのですが、どうしても物足りなかったので102曲にしました。

 

 本当に欲を言えばまだまだ使いたい曲はたくさんあって、

 アイマスだと『PON DE BEACHアフタースクールパーリータイム』とか繋がりそうだし、『fairy taleじゃいられない』などのミリシタ曲も入れたかったし、

 ボカロも『さよならワンダーノイズ』とか『リバースユニバース』とかあんまりメジャーなメドレーに入らない好きな曲を挙げていけばキリがないし、

 アイドルで言えばライムベリーの旧体制曲(『SUPER MCZ TOKYO』)もない、TWICEの『CANDY POP』もない、「うさぎのみみっく!」や「パンダみっく」のようなガチ地下な曲もトリッキーすぎて組み込めなかったし。

 乃木坂46の曲も入れたくて、『インフルエンサー』は何回か耳コピしたのですがどうにも入らず。エンディングに『はじまりか、』という案もあったのですがカット……。48Gも最後のNGTしかありませんし。

 それでも、最後のパートで、リリスク、Splatoon、wowakaさん、という自分の大好きな3つの要素をもう一度ピックアップできたことで、音楽的にようやく納得のいく終わり方ができましたし、

 個人的にはかなりバランスの良い内容になったと思っています。あくまで、個人的に、だけですけど。

 

動画について

 今回の動画は、結果的に自分がこの10年で得た技術を総動員させたものとなりました。

 音楽部分は今までの延長線上にありますが、動画についてはあらゆる点で今までとは違う作り方をしました。

 

ロゴの伏線

アートボード 1@2x

 予告ツイートのために早めに作ったこのロゴ。

 前作『裏表メドレー3 / DX』では、「ウラオモテラバーズノサイショノモジガ」というテキストが隠れていることで頭文字繋ぎの布石を用意しておきましたが、

 今回は英語文字のIDOLがI.D.O.L.になっている、というのが伏線でした。

I.D.O.L.R.A.P復刻SWEAT ブラック
lyrical school offical web shopより)

 これも完全な自己満足。誰かが気づくわけがありませんが、自分の中での一貫性を求めた結果です。

 あと細かいところでは、2010年代中心なので春香さんがいなかったりします。本家アイマスの曲もありませんでしたし。

 

HTMLで動画製作

 この動画は全体のほとんどをHTMLで作りました。厳密にはHTML, CSS, jQueryですが。

 仕事関係でAdobe CCを契約しているので、『裏表メドレー3 / DX』の動画はPremiereやAfter Effectsで作りましたが、メドレーには向いていないということを実感していました。あとスペックが足りないので重い。

 動画を使うならまだしも、今回は画像で行くので、ますますPremiereは要らない。必要なのはテキストのみ。

 しかし、テロップをPremiereで作ると、後からスタイルを一括で変えるのもテキストを編集するのも面倒、という問題が。

 ならば、いっそ自分が一番慣れているHTML+jQueryで作ってしまおうと決めました。

http://identalecords.main.jp/idolmedley/

 Visual Studio Codeで作ったブルーバックのページをFirefox上で動かし、曲の切り替えはメドレーを聴きながら手動でクリックして、それをWindows 10のゲームバーで録画、

 背景映像とロゴと最後の文字だけを後からPremiereで追加して編集。

 このおかげで、文字サイズなどを一発で変えたり、後から情報を追加したりということが非常にやりやすくなりました。

 今後も、ここまで文字情報の多い動画を作ることがあったらたぶんこのやり方で作ると思います。

 ちなみに、動画用ならメインブラウザでの見え方だけ気にすればいいしスマホ対応もしなくていいので、IEとSafariとかいうクソブラウザをサポートせずにGrid layoutやmix-blend-modeやobject-fitを多用できるのが最高でした。

 

異常に多い文字情報

 曲番号・タイトル・アーティストがテロップで表示されるメドレーはよくありますが、

 発売年、さらに全曲に解説文。ここまで露骨にテキストで補足するメドレーはなかなか珍しいのではないでしょうか。

 これは、地下アイドルというニコニコ向きではないジャンルでは、自分以外の視聴者に伝わらないネタが多くなってしまうことを考えた結果です。

 特にカオスゾーンなんて、良く知らない曲が3曲以上重なって一瞬で終わる、たぶん動画がなければ私以外誰一人聴き取れないパートですから。もうBGMくらいのつもりで文字だけ追ってもらおうと。

 

 ライムベリー×リリスク、HHH×ウサミン×奈緒、ゆいかおり×every♥ing、単体ではぜん君や夢アドなども含めて、

 どれも曲名だけではほとんどの方にその面白さが伝わらないので、せめてテキストによってその面白みが少しでも伝わればいいなと。

 メドレーはその性質上、元ネタがわからないと楽しめないという問題を常に孕んでいますが、今回はあまりにもターゲットがニッチなので、そこへのせめてもの回答として入れました。

 わかる人にとっては、逆に説明過剰で興ざめかもしれませんが……。

 

 アイドルの脱退や解散に関するネタを多く入れているのも、それがアイドル業界をよく知らない人が面白がるには一番良いネタだと思ったからで、決して悪意があるわけではないです。そこから興味を持って1つだけでも動画聴いてみて、「こんな良い曲が!」と思ってもらえたら最高ですし。

 と、同時に、こういう文字主体の動画にしたこと自体が、このメドレーがこのブログと不可分である理由の1つでもあります。

 好きな曲や好きなアイドルに関することをずっと書いてきた、このブログの流れを汲んでいるので。

 

初挑戦のイラスト

 自分のメドレーとしては初めて自作の絵を使いました。厳密には『コンベアU』のヒトリスくんがありますが。

 「××のヒミツ」のアイコンに登場するミクさんを自分で描きました。

miku63

 首から下を描いてないので怖い……。動画では思いっきり切り抜きました。

 イラストは本当に自分の一番苦手なジャンルなので、『幻日環!』『あにみく』などでは常に友人に頼んできたし、『カゲプロメドレー』で知らない方にリプライ送って依頼したことすらありますが、

 いつか挑戦したいという思いはずっとあって、この機会にちょっと自分でも描いてみようと。

 正直このミク以外を書くのは不可能ですけど、動画のあのサイズであればギリギリ見れるものにはなった気がします。

 

自分の今までの活動の集大成として

 ふと気がつけば、ニコニコに初めてメドレーを投稿した2009年11月から、8年半ほど経っていました。恐ろしいことです。

 自分が初めて投稿したメドレーは『ハヤテ×嵐メドレー』。その次が『ハルヒ×BUMPメドレー』。

 その時の自分がよく聴いていたもの、好きな音楽を組み合わせた、全く需要のない「コラボメドレー」でした。

 誰かに受けよう、再生数を伸ばそう、そんなことは少しも考えずに、自分が好きな曲を耳コピして繋げることが楽しいから、自分のために作ったメドレー。

 そして、この『あいリレ』もそれらと同じように、ニコニコ的には全く需要のないメドレーです。

 二次元アイドルと三次元アイドル、視聴者の需要だけ考えたらどちらかに絞る方が良いに決まっているし、このタイトルでこの内容だと反感も買うでしょう。

 でも私はどっちも好きだから両方入れたかったんです!

 作り始めた時は全く意図していないことでしたが、自分が作りたいもの、面白がるものはずっとこうなのだと改めて気づきました。

 

 ついでに言うと、第3作として投稿した『弾幕ソングメドレー』は、「弾幕ソングの弾幕部分を使わない」という釣りメドレー。

 今となっては自分の中で最大のヒット作となっている『ニコニコ動画幻日環』シリーズも、元々は、しもさんの新作を思わせる釣りメドレーでした。

 なので、『あいどる♥ミュージックリレー』も、釣りメドレーという意味でも原点回帰と言えるかもしれません。笑

 音楽的な相性ではなくそのバックグラウンドで自分が面白いと思う組み合わせを重ねていくのも、『ニコニコンベアー』や『あにみく』でやってきたことです。

 

 そんなこのメドレーを投稿した3/31は、自分の学生時代最後の日でもありました。

 中学2年の頃に初めてメドレーを作って以来、最近はかなり間隔が空いていましたが、一度もメドレーを投稿しなかった年は1度もありません。

 そんな、現在の自分を構成する重要な一部としてのメドレー製作、その1つの区切りになるであろう作品。

 だからこそ、最後にこんなテキストを入れました。

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 『幻奏環』では「Movie, Arrange & Design」でしたので、それを踏襲しつつ、増えました。

 このメドレーを観た方の中で、別にこれで感動する人は一切いないと思うんですが、自己満足のためのテロップです。

 めちゃイケ最終回観ながら動画編集した影響も多少あるかもしれません。

 

 2009年からやってきたメドレー製作、その過程で覚えた動画編集、ボカロPに憧れて学び始めてメモ帳で作り始めたHTMLとCSS、このブログでずっと書いてきた文章、今回初めて挑戦したイラスト、

 一つ一つが、学生時代を通じて手に入れた技術です。

 それを最後に結集させて、

 伸ばそうという意識も一切なく、「やりたいからやる」という自分の原点に立ち返り、

 「100%自分が楽しむためだけに作る」という、一番最初の作品をアップデートしたようなものができたことは、

 自分の中ではまるで最初からコースが仕組まれていたかのように綺麗な流れで、私の中ではとても感慨深いものになりました。

 そして、

 自分が中学時代からずっと聴いてきたwowaka/ヒトリエ、ハチ/米津玄師、大学に入って無限に遊び続けたSplatoon、昨年は特典目当てに同じシングル4枚買うほどハマったリリスク、

 自分のあまりにも散らかっている趣味を、アイドルという共通項で括ることで、

 『ワンダーグラウンド』『シオカラ節』『ワールズエンド・ダンスホール』といった、おそらく普通のメドレーで同居させることが不可能な、でも私の中では同じくらい大好きで思い入れのある曲たちを1つに繋ぐことができたのが何よりも嬉しいです。

 

 そういうことなので、このメドレーを自分以外の誰かが気に入ることはたぶんないと思うんですけど、少なくとも私は今後も時々聴き返したい

 そういう意味で、自分の趣味としてのメドレー製作の集大成と言えるものを、学生時代の最後に作れて満足しています。

 あ、あとこのメドレーで90曲以上好きな曲があった方はぜひご一報ください。

References   [ + ]

1.詳しくは一昨年書いたブロマガ⇒ニコニコ動画幻日環!の5周年について思うこと

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  • ドンキーコング トロピカルフリーズ

    ドンキーコング トロピカルフリーズ - Switch

    ディクシーコングと『スーパードンキーコング2』の作曲者・David Wiseが復活し、ビジュアル・サウンドの両面でレア社時代の空気感を更に強く受け継いだ、2Dアクションとゲーム音楽の最高峰。テンポの良い高難度2DアクションはNintendo Switchとの相性も抜群。

  • Xbox One S 500GB (Minecraft 同梱版)

    Xbox One S 500GB Minecraft 同梱版 (ZQ9-00068)

    Microsoftのスタイリッシュな次世代機。小型軽量化して4K/HDR映像とUHD BD(4k Blu-ray)に対応。BDプレーヤーとして1台持っておいても損はない。より高性能なゲーム機が欲しいならXbox One Xも。
    レビュー記事

  • Splatoon 2 (スプラトゥーン2)

    Splatoon 2 (スプラトゥーン2)

    ゲームの新たな可能性を提示した、2010年代最高傑作の続編。面白いに決まっているし、Switchごと買わない理由もない。

  • Nintendo Switch

    Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド

    カタチを変えて、どこへでも。任天堂が長年追求してきたコンセプトが完璧に結実した、非の打ち所のないゲーム機。自宅でも旅行先でもファミレスでもSplatoonが遊べる嬉しさ。

  • Kindle Paperwhite

    Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

    何冊も持ち運べて、いつでも読み返せる。片手で読書ができる。使うまではピンと来ないけれど、一度使い始めると手放せない。

  • image (Maison book girl)

    image 【初回限定盤】

    ニューエイジ・ポップ・ユニットMaison book girlのメジャーフルアルバム。変拍子詰め合わせでありながら全く違和感を挟ませない心地良さ。アイドルソングの枠を超えて、現代音楽の最先端を突き進む1枚。

  • Surface Pro

    マイクロソフト Surface Pro [サーフェス プロ ノートパソコン] Office H&B搭載 12.3型 Core i5/256GB/8GB FJX-00014

    タブレットにもノートPCにもなる最強ガジェットの最新モデルにして完成形。「これさえあれば何もいらない」のコピー通り。値段も高いですが満足感も非常に高い。
    レビュー記事

  • 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

    青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない (電撃文庫)

    『さくら荘のペットな彼女』著者・鴨志田一さんの新作シリーズ。学校社会の独特な空気感と、そこに縛られた人々の心理を驚くほど見事に描いています。
    ヒロインたちも全員可愛く、毎巻あっという間に読み終えさせられます。個人的には2巻のプチデビル後輩が特にお気に入り。物語がクライマックスに差し掛かってきた今から読み始めると贅沢に楽しめます。