Xbox One Sは持っておいて損のないゲーム機
先日のAmazonサイバーマンデーセールを利用して、Xbox OneからXbox One Sに買い換えました。
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Contents
Xbox One Sとは
知っている方は読み飛ばしてください。
Xbox OneとはMicrosoftが開発しているゲーム機で、PS4と同じ世代となり、性能や遊べるゲームもほぼ一緒です。
販売台数的には世界的にも国内でもPS4にリードされていますが、
- CD・DVD・Blu-rayの再生機能
- Windows 10とのクロスプレイ・クロスバイ・ストリーミングなどのPC連携
- 最近話題の「PUBG」や「Cuphead」といった魅力的なCS独占ゲーム
- Xbox 360や初代Xboxの一部タイトルを遊べる後方互換機能
など、Xbox Oneにも独自の魅力はたくさんあります。
Xbox One Sはその改良版と言えるもので、初代の生産がおそらく終了している現在は、こちらがエントリーモデルとなっています。
- 4K・HDR映像対応(ゲームの4Kには非対応。あくまでNetflixなどの映像配信のみ)
- UHD BD(4K Ultra Blu-ray)再生(PS4シリーズでは再生不可)
- 小型化、薄型軽量化
- 電源内蔵
- IRブラスターの標準搭載
などがXbox One Sで新たに加わったポイント。
ちなみに11月にはパフォーマンスが大幅に向上して4Kで遊べるようになったXbox One Xも発売されましたが、今のところ品薄状態が続いています。価格も倍くらい違います。
Xbox One Sを買った理由
元々Xbox Oneを購入したのは2015年3月(当時の記事)。
当時は35000円(税抜)でも十分安かったのですが、今となってはめちゃくちゃ高い感じがしますね……。
私は元々家庭用ゲームは任天堂一筋だったのですが、Surfaceを買ったあたりからマイクロソフト製品全般のファンになり、ちょっと違う据置ゲーム機を持ってみたくなって購入しました。
とはいえ明確にやりたいゲームがあったわけでもないので、基本的にはWii UやSwitchをメインに遊んでおり、Xboxで遊ぶ機会は多くなかったのですが、
『Sunset Overdrive』や『オリとくらやみの森』など面白そうなゲームがあったら買って遊びつつ、Blu-ray再生ができる唯一の機械として、定期的に使っていました。
Xbox One Sにも魅力は感じていたものの、基本的にはXbox Oneと違いがなく、買い換えるほどのメリットがあるのか?という疑問はあったのですが、
11月に引っ越した新しい家が前より狭く、特にテレビ周りが非常にギリギリで、大きすぎるXbox Oneを置くスペースがなくなってしまいました。Nintendo Switchは簡単に置けたのですが。
せめてXbox Oneが縦置きできれば良かったのですが、残念ながら非対応……とはいえXbox Oneをテレビに繋がないままにしておくのももどかしい……。
ということで、Xbox One Sへの買い替えを検討し始めました。
Xbox One Xも考えましたが、そこまでXboxでゲームをプレイしないこと、そのプレイ頻度で買うには(いくら性能に対するコスパが良いとしても)価格が高いこと、
そしておそらく2〜3年後には今のXbox One Sの価格と同じくらい値下がりしてそうな気がしたことなどで、今買うのはSでいい、と結論づけました。
ということで、どこかのタイミングでXbox One Sが安くなったら買いたいなと思っていたところ、
期間限定のキャンペーンとAmazonのサイバーマンデーセールが重なり、プライム会員なら¥19980で買える状態になっていたので、衝動的に買ってしまいました。
そしてスペースを考えると縦置きしたかったので、縦置きスタンドも同時購入しました。Amazonで¥2160。できれば同梱してほしかった……。
到着・セットアップ
さて、Xbox One S。
正直Minecraftはオマケにしか考えていなかったのですが、思ったよりマイクラ感のある外箱でした。捨てるの勿体ないから取っておきたいですね。
電源ケーブルが入っていた箱とか、デザイン性があるので何かのケースにしたいと思っています。
40%小型化、と数字で見るととんでもなく小さくなったような気がしますが、これは体積の話なので、並べてみないと意外とピンと来ません。一回りコンパクトになったな、という感じ。相変わらずWii UやSwitchと比較すると大きいです。(PS4は持っていません)
左がXbox One、右がXbox One S。コントローラーとの比率でサイズ感がわかるかと思います。
そしてその周りの電源ケーブルの存在感の差!これこそが進化です。
購入した縦置きスタンド。
純正だけあって違和感なく一体化します。
裏側。Switchと違って有線LANポートがちゃんとついてるのが良いですね!
Microsoft アカウントのログインが必要な以外は初期設定もあまり戸惑いませんでした。
購入履歴やセーブデータをクラウドで全部同期してくれるのも素晴らしいです。データをHDDに移すのも手間だったので、データはシンプルに全消去したのですが、全て再ダウンロードできました。時間はかかりますが。
ついこの前Switchが故障してSplatoonとかゼルダのセーブデータ全部飛んだので、Xbox Live有料会員になっていなくてもセーブデータを全てオンライン管理してくれるMicrosoftの最高さが際立ちます。
その他、IRブラスターが標準搭載されたことで、Xboxの電源をオンにすると連動してテレビもオンになる機能が使えるようになったのですが、ただNintendo Switchと違ってHDMI自動切替がないのが残念。
これがあれば電源を入れるだけでAmazonビデオに移動できるのに……。
初代Xbox Oneと比較すると、上面のXboxロゴがなくなっていたり、電源ボタンがタッチから普通のプッシュ式になっていたり、ディスクのイジェクトボタンがチープになっていたりと、
高級感はやや薄れており、本体の見た目や質感としては無印の方が好きです。
しかし、それを補って余りある小型化・電源内蔵・縦置き対応の恩恵!!
小型軽量化はもちろん、縦置き対応によって設置面積を大幅に縮小できるようになったこと、電源内蔵で余計なスペースを考えずに済むようになったのが嬉しいです。
ずっしりとした存在感のあった初代と違い、
良い意味でまるでテレビの隣に置く周辺機器であるかのようにスムーズに収まってくれます。縦置きになるだけでここまで印象が変わるとは思いませんでした。
白色も綺麗です。私は初代Xbox Oneも白にしていましたが、ホワイトの方がゲーム機っぽさが抑えられていて、自己主張が激しくないので好きです。
Wii Uと違いSwitchはグレーなので、そこはあまり馴染まなくなりましたが……。
結論:ゲームをあまりしない方も1台持ってて損はない
現在、Xbox One SはAmazonのセールなどを抜きにしても¥25000弱で買えます。
(5000円引は12月末までですが、今までの例から考えるとキャンペーン終了後間もなく価格改定か別のキャンペーンが行われるでしょう。)
実はUHD BDプレイヤーとしては最安価であり、ゲーム機としてもPS4より安いです。
また、Xbox Oneをメディアプレイヤーとして買う際にネックであった、巨大な本体サイズと邪魔な電源アダプターという問題は解消され、
PS4はもちろん、Fire TV、Apple TV、Chrome Castなどとも十分張り合える完成度になっています。
Amazonビデオアプリの国内正式配信、4K映像配信やUHD BD (4K Blu-ray)対応も加わって、多機能ぶりでは他のゲーム機の追随を許さないレベル。
例えば、2020年またはそれ以降に、4Kテレビに買い換える時が来たとしても、このXbox One Sは4K映像再生機として続投できるわけですから、
今すぐ買ったとしても数年は活躍してくれるでしょう。
今買うならXbox One Xでいい、という意見もありますが、個人的には、Xbox One Xを今すぐ買うほどのゲーマーなら他人の意見を参考にする前にもう買ってるでしょ、というか……。
メディアプレイヤーとしての利用がメインになりそうならXbox One Xのパワーは要らないはずです。
同梱されているMinecraftも、普段あまりゲームをしない方が何となく触るとハマるかもしれないゲームで。
しかも、このXbox One版Minecraftは、Windows 10、iOS、Android、Nintendo Switchとのクロスプレイに対応。
Blu-ray再生機兼ゲーム機としてPS4とXbox Oneで迷っていて、別にどうしてもやりたいゲームがあるわけではない……みたいな人が、
「ちょっと安くて、4K Blu-rayが観れて、マイクラでSwitchやスマホとクロスプレイができる方」を選ぶのはアリではないでしょうか。
今PS4を持っている方、Xbox Oneを既に持っている方はさすがに不要かもしれませんが、
普段ゲームをあまりしない方、Switchユーザーやスマホゲー好きがテレビの隣に置いておくと、遊べるゲームと観られるコンテンツの幅が広がる1台です。
Xbox One S、買って良かったです。
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余談:Xbox One(無印)はメルカリで売ってみました
ところで、Sを買ったは良いものの、問題はXbox One 無印の処分。
Sを注文してから発送まで1週間ほどあったのですが、できればその間に処分したい、でないと何でXbox One2台も買ったの無駄遣いじゃないのと母親から詰められそうで怖い。
外箱がないのでゲーム屋にも売りにくいし、友人に格安で譲ろうと思ったのですが、Xbox Oneを欲しがる奇特な友人はいなかったので、どうしようか悩んでいたところ、
意外にもメルカリでXbox Oneの中古が活発に取引されていることを知りました。
この記事に2つを並べた比較写真がないのは、Xbox OneとXbox One Sが同時に手元に存在した時期がないからです。
あと上のXbox OneとXbox One Sを比較した写真の、Xbox Oneの方の写真はメルカリに出品するために撮った写真ですw
いろいろ省略しますが、¥16500(送料込)で出品して売れました。ここから手数料10%と送料900円が引かれて利益はだいたい¥14000。箱は家にあったものを使わせてもらいましたし、梱包はヤマトの営業所でやってもらったのでその他の経費はかかっていません。
元々買った時の金額が¥38000であったことは、そもそも新品の定価が違いすぎるので忘れるとして、
¥14000で無印を売って、¥20000(+縦置きスタンド¥2160)でXbox One Sを買ったということは、だいたい5000円でSにアップグレードできたことになるわけで、
これはお得と言えるでしょう。5000円でXbox One S売ってたらたとえXbox One持ってても買ったでしょうからね。
Xbox OneからSまたはXに乗り換えを考えている人は、メルカリに出品するのがオススメです。
今Xbox One無印を14000円で買い取ってくれるショップって絶対ないと思うんですよね。
需給の一致を調べられることの重要さというか、街のリサイクルショップはそう遠くないうちに全部潰れるなと確信しましたw
手数料は若干高いですが、出品や取引の手軽さとユーザーの多さを考えると仕方ないかなという部分もあり。
こういう言い方はしたくないですが、メルカリ明らかに情弱層が多いので売りやすいと思います……いや私は良心的な価格で出したつもりですけど、Xbox One本体で検索したら明らかにサイバーマンデーで仕入れたであろうXbox One Sが23000円とかで出品されてるのに取引成立してましたから。今でもAmazonでは¥23800で売ってるのにw
これだけ手軽に出品できるなら軽い気持ちで転売屋やる人がたくさん出るのも納得したし、転売されるたびに10%手数料取れるんだから当然フリマアプリ側は転売推奨するでしょうねえ。使ってみて初めてメルカリ市場の凄さを感じました。
メルカリで出品する際にはこのあたりの記事を参考にすると良いです。
メルカリ出品までの流れ・売り方 メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
これで全部わかる!メルカリでの出品のやり方から評価するまでの手順を徹底解説 – ノマド的節約術
本当に売れるの? フリマアプリ初心者が出品して「らくらくメルカリ便」を試してみた – Excite Bit コネタ
同じ商品で調べて、価格帯や説明文やタイトルなどを参考にしていくと良いです。
洋服とかバッグならともかく、ゲーム機に関しては詳しく書かなくても仕様は伝わるはずなので、そんなに気を遣う必要もないですが。
初めての方が出品する前に「高く売るコツ」とかを見てもわけがわからないと思う(私もわからなかった)ので、メルカリを今後収入源にしていくつもりでなければ、利益の最大化を考えるよりも「売れればいい」くらいの気持ちでいいと思うんですけど、
ただ、「取り置き・値下げ交渉には応じません。ご了承ください」という一文はあらかじめ書いておくべきです。
これを書くだけで余計なコメントが付いて返答に困ることがなくなります。私はこれを書かなかったせいでどっちのコメントも来て断り方に悩みました……。
あと、買う側の方に言いたいのは、Xbox One中古は意外とネットで出回ってるよ、ということで、
4K Blu-rayが観られなくてもいい、小型化してなくてもいい、新品でなくてもいい、とりあえずPUBGができればいい、みたいな方は、
メルカリとかヤフオクで初代Xbox Oneを探してみると結構安く買えるかもしれません。現状Xbox One Sが定価でもかなりお得なので、別にオススメはしませんが……。