Our Story's Diary

こころを動かされたものと、動いたこころのこと

ディスコミュニケーション

 新年・新学期が始まって早々、今週末は3連休ですね。

 ということで普通であればのんびりとしているわけですが、現在20歳の私は成人式に出るというイベントが待っています。

 で、成人式はまぁいいのですが、そのタイミングで中学・高校の同窓会もありまして、

 ここ数日ずっと吐きそうです。ずっと。

 年明けの記事でも書いたのですが、ここ最近の私は完全に自己嫌悪と自己否定のターンに入っていて、誰かと会うこと、誰かに私と会って話に付き合ってもらうことが申し訳ないなっていう気分になっています。

 昨年、短期留学と留学中のバイト地獄という強烈な二重のハードルを乗り越えた後、自分が価値ある人間なのではないかという勘違いに踊らされてしまって、

 9月から12月頃まで、おそらくそれまでの自分であればあり得ないくらいに積極的な行動をいくつか起こしたのですけど、その全てがことごとく裏目に出て、状況を悪化させたり、相手を不快にさせたりしたことで、

 自分は無価値で、誰からも必要とされていない、むしろ嫌われている存在なのだという当たり前の事実を改めて認識する運びとなりました。

 友人と話している時間が好き、みたいなことを昨年のブログに何度か書きましたが、実のところそれは相手を完全に置いてきぼりにしている考え方ではあって、相手がそれを楽しいと思っているかどうかはわからないけれど、

 どうやら楽しいとは思っていない、少なくとも積極的にそうしたいわけではなく、むしろ迷惑であったことがなんとなくわかってきて。

 それは、そもそもよく考えるまでもないことですが、

 そういう友人と会うときに最初に声をかけるのはほぼ100%私の方からで、相手から私に声をかけてくることはほぼなくて、それを「相手も楽しみにしているけれど言い出すタイミングがないだけだ」というように捉えるのは単なる妄執的な思い込みに過ぎないし、

 私の考えていること、思っていること、話したいこと、が、だいたいにおいて私の周りにいる人たちのスキの方向性とは食い違っていて、

 私自身はそもそも一方向的に話すこと、または違う意見をぶつけて深め合うことが好きなのでシンクロする必要はないと思っているけど、その人たちは私ではない、私よりも方向性の一致した誰かと話す方が楽しいに決まっている。

 だから今となってはそういう人たちを無理やりに付き合わせてしまったのは全部反省すべき、愚かで、身勝手で、自分本位な行為だったなあと思っています。

 ……もちろん、ブログでやっていることもそれに近いのですが、まあ、こちらはそもそもそれが嫌な方は見ていないと思うし、私にとってはそもそもそういうことをするためのツールなので。

 だから、ブログでだけやる分には問題ないのですけど、ブログに書く程度の話をするために他者の時間を費やさせてしまったことは本当に酷い話だと思うし、

 本来なら実際に話し相手がいる場ではもっと別の形の話ができるはずなのに、相手がいてもそういう”ブログ的な(一方向的な)コミュニケーション”しかできない私は本当にどうしようもなくて、誰かと話をしようとする権利もないだろうなと。

——————–

 他者が何を思っているかを知ることはできない以上、他者と関わり合おうとする限りはそのことに折り合いをつける、と、いうか、

 自分の伝えたいことは適切な言葉によって確実に相手に伝わらなければならないのですが、

 同じ言葉であっても前後の文脈や、その発信者と受信者との関係性、それぞれの状態によって受け取り方が全く変わってしまうのが怖いところで。

 たとえば、相手が何か変わった行動をして、それに対して「あなたのそういうところが嫌いだ」という言った時、

 とても仲の良い友人や、または恋人や家族のような関係であれば、おそらくその言葉は単なるジョークで、「(基本的には好意を持っているけれど)」という明文化されない文脈があるから、それで相手を傷つけることにはならない。

 でも、そういった信頼関係のない相手に対して使えば、それは間違いなく人を傷つける暴言になる。

 で、問題なのはその「信頼関係」が決して恒久的なものでなく、同時に直線的なグラフで描けるものでもなくて、

 つまり、昨日であれば問題なかったことが、今日は問題で、明日はまた問題ではなかったりする。

 受け手の方に何かショックな出来事があった日には、少しデリケートな部分に踏み込んだだけで大きく傷つけてしまうし、

 1つ1つはちょっとした軽口であっても、それが3つ、4つと繰り返される、重なることで、発信者は大したことのないことをいくつか言っただけのつもりでも、受信者はそのダメージが積み重なって致命傷になっていたりする。

 で、顔の見える状態であれば、そのあたりの機微を感じ取って、方向転換したり、事前に回避したりもできるのだけど、

 インターネット上のコミュニケーション、特に不特定多数が緩く繋がるTwitterのようなSNSであれば、

 その発言を受け取った人がどういう心理状態で、どういう文脈を経て、どういう反応をするかわからない。まして、厳密なリアルタイムではなくアーカイブとしてそれを受け取れば猶更、相手と物理的な文脈を全く共有できない。

 身近な例で言えば、夜19時頃に「美味しかった♪」というコメントとともに夜ごはんの写真を載せるのは何もおかしくないけれど、それをバイト終わりで23時過ぎに見た誰かは間違いなく不快に思うでしょう。

 そういう、思い違いや擦れ違いが積み重なって、その人の印象が悪くなったり、その人と関わることが怖くなったりするのが、とても危険だなと思います。

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 なんでこんな話をするかと言えば、つい最近、年明けた後なので本当にここ数日のことですけど、

 不用意に他人を傷つける、というか神経に障るような発言をして怒られてしまって、それを反省しているのと、

 その逆に、とある人から酷い暴言を受けて、かなり本気で落ち込んでいるのと、

 その両方で結局私がダブルパンチを受けているからです。(もちろん前者は完全に私の責任です)

 顔の見えないコミュニケーションの怖さを改めて思い知らされました。……もちろん顔が見えてもコミュニケーションは怖いものですが。

 後者なんて、相手からすればまさに大したことのない軽口の1つで、まさか私が気にするようなことではないと思っている雰囲気は伝わってくるのですが、

 論理的にそれがわかることと、感情的にそれで傷つくかどうかというのは全く別物で、現実問題としてもう本当に辛いです。

 で、そもそも、そこの受け取り方に齟齬が生まれること自体が、感受性や考え方の決定的な、埋められない差の存在を示しているわけで、

 それは何らかのイベントの発生を契機とした口論や喧嘩よりも余程根が深くて、取り除けないかもしれないなあと思ってしまうのです。

——————–

 私にとっての去年1年間は、留学やバイトなどで充実した1年であると同時に、

 ブログとの付き合い方が変わった1年でもあって、

 それまでは「単に書きたいことを書く」、「自分の思ったことを何も考えずに発信する」ための場所だったのが、

 「自分自身を1つのコンテンツとして発信する場所」という感覚を持つようになりました。

 それにはいくつかの要因があるのですが、一番大きいのは、ブログに頂くようになった拍手やコメント、アクセス数、また周りの人たちの反応などから、それまでは半信半疑であった「このブログの更新を楽しみにしている方」の存在がぼんやりと浮かび上がってきたことです。

 私自身に著名人以外のブログを定期的に覗く習慣があまりなかったこともあって、私のブログを読んでいる人のことがあまりイメージできていなかったのですが、

 私の普段の行動、関心のある事柄、考え方などを、面白がってくれたり、興味を持ってくれたりする人が多少なりともいることがわかって、それはもちろんとてもありがたいことなのですが、

 一方で、それを意識して、そこに強く依存した結果が、結局のところ、この記事の一番最初の段落で触れたような、「私自身の考え方に何らかの価値がある」という思い上がりだったので、このブログを書くによって得られている、自信であるとか、励ましであるとか、そういったものをまともに取り合うのは間違いだったかなあ、とも思ったりしています。

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 そういうわけで、去年であればもっと積極的に行動できたことが、今は全くできない、もしくは、したくない、というような状況に陥っています。

 だからこそもっと一人でできることを増やさなければいけないなー、とも思うのですが……。

 おそらくこのブログを読んでいる人からしたら、私のことをすごく複雑なことを考えている面倒な人間だというイメージがあると思いますし、もちろんそれはその通りなのですが、

 こと他人との距離感に関しては、私のスタンスはかなりシンプルで、「好き」と「嫌い」の二元論で人をカテゴライズしてしまう癖があります。

 で、他人のことを疑ったり、注意深く考察し続けたりするのが苦手なので、

 好きな相手には全幅の信頼を寄せて、嫌いな相手には過度に攻撃的な態度を取ってしまうのですが、

 それだけに、自分の好きな相手が自分の意にそぐわない……というと支配欲のような印象になってしまいますが、「自分が好きな相手はこういうことはしないだろう」という予想または期待を裏切るような行動をされると、割とすぐに冷めてしまうところがあって、

 もちろんどのラインを超えたところでそうするかはケースバイケースではありますが、それまで好きであった相手が一瞬で好きではなくなってしまい、それと同時に関係を断つところまで行くようなことがよくあります。

 まあこれは別に対人関係に限った話でもないのですが。飽きっぽいのです。

 で、そういう経験、またはその一歩手前に向かうような経験が連続して起きると、誰かを信用することそのものがどうしようもなく面倒で、危険で、愚かな行為であるように思えてしまって、

 今はまさにそういう状態です。

 ……なんかおそ松さんでこんな話が出てきた気がするぞ。

 まぁそうは言っても、人恋しいところはあるのでそのうち寂しさに耐え切れなくなるような気もしますし、上のような決定的なズレを感じていない相手とは今後も会いたいなあ、という感覚もあるのですが、

 今はそれ以上に、誰かにコンタクトを取ったり、誰かに会ってもらったりするのが、ただただ申し訳ないなあというところです。

 私自身はそれを楽しいと思っているので、怖い、とか、嫌だ、とかいう感情はないのですけど、相手はきっとそうではないのだろうなあと。

 だから本当に、私はブログだけやってればいいという話なんですよね。それだけで満足できないから困りものなのですが。

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