Our Story's Diary

こころを動かされたものと、動いたこころのこと

モノクロノ・エントランスを買いました

 7月になりました。

 ブログ更新。毎日更新を始めた最初の方は「なんだこれ超楽しい!」ってなるんですけど、

 しばらくして毎日更新を止めると「なんだこの解放感最高かよ!!!」って感じの反動形成によって一気に更新する気がなくなりますね。

 ふと気づけば留学まで5日を切ってるわけですけど、荷造りが全く終わってないので真剣に焦っている。金曜にやる!金曜にやるから!

——————–

 ヒトリエ「モノクロノ・エントランス」届きました。

 KIMG0271

 えーと、もうここ1年以上ヒトリエの新曲を聴くたびに、またはライブに行くたびに、言ってることですけど、

 「普通に良かった」

 いや、ここで言う普通、というのは、平凡という意味ではなく、

 「いつものヒトリエクオリティだった」という。

 良く言えば安定していてカッコいいし、言語感もメロディーセンスも全く衰えていないのだけど、

 悪く言えば驚きとか新鮮味がなかった。

 今回は「wowakaプロデュース」を前面に押し出してたんですけど、

 そもそもヒトリエというバンド自体がwowakaプロデュースみたいなところあるんで、前作との違いはそこまでピンとこなかった。

 強いて言えばトーキーダンスはボカロ時代の雰囲気というかほぼワールズエンドダンスホールでしたが。

 で、じゃあワールズエンドを超えるパワーがあったかといえば、そうではなく、

 人間ボーカル、人間演奏、4ピースのバンドサウンド、などの部分が、個性を丸めてしまっている感じがあり、どうも「いつも通り」という感じがしてしまうんですよね…。

 たとえば、米津玄師(ハチ)さんの場合は、独特の音作りや世界観があって、打ち込みのサウンドも(ペトリコールなど)今でも使っているので、未だに新曲を聴くと「凄い、まだ進化してる…!」みたいな印象を受けるんですけど、

 ヒトリエの場合は、ボカロ時代の最後の数曲(ワールズ、アンハッピー、額縁、プリズムキューブ)と、バンドの最初のアルバム(ルームシック・ガールズエスケープ)で既に完成しきっていて、そこからは進化というより変化、みたいな感想を持ってしまっています。

 

 …と、ここまで、まるでアルバムを気に入らなかったかのようなテイストで書いていますが、

 実際聴いてて飽きない曲の魅力はさすがwowakaさんという感じですし、メロディーのフックの強さも、まだまだ引き出しがあることに驚かされるばかりです。

 曲の雰囲気はどれも今までになかった感じですしね。特に「劇場街」とか。

 ……そういう意味では、マンネリ感があるのはむしろ歌詞なのかもしれません。

 ボカロ時代はまだ「転がる」とか「世界の終わり」みたいなキーワードというかテーマがあったんですけど、最近はもう「歌いたい」「踊りたい」「新しい色が見たい」だけしか言っていないんじゃないかと、

 いやさすがにそれは言い過ぎですけど、前作『WONDER and WONDER』で曲の目線が架空の少女からwowakaさん本人に移っていくにつれて、どんどん曲ごとのテーマが似てきてる感じがするんですよね…。

 その点、セカオワなんかは何だかんだ言っても曲ごとにはっきりしたテーマがあるので、ワンフレーズ言われただけで「ああ、あの曲だ」ってわかるのでマーケティングとして上手いなって思います。
 セカオワの歌詞ってびっくりするくらい情報量少ないですけどね。

 ・人それぞれの正義がある
 ・だから争いが起きる
 ・でもたまには休戦してドラゲナイ

 と3行で纏められるくらいです。

 いや、好き嫌いで言っていいなら断然wowakaさんの方が好きですよ。あくまでマーケティングの話です。理解しやすく話題に上げやすい。

 私、wowakaさんの歌詞大好きですけど、ここ最近の曲に関して「具体的にどの曲が好き?」「具体的にどの部分が好き?」って聞かれたら答えられないですからね。

——————–

 ……あれ、途中から褒め始めたつもりが終始disってる感じになってしまった……。

 ただ、一つ言えるのは、なんだかんだ言いながらも間違いなく全曲聴き倒すことで、

 実際WONDER and WONDERも、最初に聞いた時はあんまり気に入らなかったのですが、

 全曲40回以上聴きましたし、5カウントハローは210回聴きました。そういうものです。

 ヒトリエは私にとって、「熱狂的に大好きなもの」から「日常的に気に入っているもの」に移行したのかもしれません。

 タリーズコーヒーのカフェラテからセブンコーヒーに近づいたみたいな、そういう感覚。

 別に「セブンコーヒー大好きです!」って熱く語ったりはしないけど、飲んでる回数で言えば圧倒的に多い。学校あるときは週2~3くらいで飲んでる。そんな感じ。

 …この記事読んで買いたいと思う人いるのか…?

 いないと思うんで一応ちゃんと1曲ずつ褒めておきたいと思います。

 1、劇場街
 明るくて美しい雰囲気、実はヒトリエの新境地かも。ちょっとラインアートっぽい。
 なんかよくわからないけど延々聴いていたくなる。ギターの重なり方とボーカルのハーモニーが妙に美しい。

 2、トーキーダンス
 PV有り。上にも書いたけどワールズエンドダンスホールにあえて寄せたのかな、と思うくらい似ている。
 ただ、メロディーの強さはボカロ時代を思わせて、一発で引き込む力はかなりある。リードトラック。

 3、サークル サークル
 一転して最近の(W&Wの)ヒトリエっぽい。しかし悪い意味ではなく、独特なメロディーの転がり方が聴いてて楽しい。テンポの速さと細かい刻み方が気持ちいい。

 4、深夜0時
 イントロが凄い。一発で心を掴まれる。リフがなんか楽しそう。サビに繋がる部分のメロディーが奇妙で凄い。

 5、モノカラー
 入り方で同人アルバム『SEVEN GIRLS’ DISCORD』の「秘密の
値段」「意識の値段」を思い出した。
 アルバムを締め括るにふさわしい、心に沁みるタイプの曲です。

 余談ですが、ヒトリエの静かな曲は「カラノワレモノ」「泡色の街」「Inaikara」「さらってほしいの」「(W)HERE」「浮遊と沈没と」…と、新譜のたびに増えていたものの、「カラノワレモノ」が原点にして頂点で、あとは霞んで見えるきらいがあったのですが、
 しかし、実質静かな曲が全くなかった『WONDER&WONDER』を挟んで出てきたこれは、久々にクリティカルヒットというか、バラード系で一番好きかもしれないです。

 

 感想書くために改めて聴き直したら全曲めっちゃいい曲であることに気付いてしまった。

 やっぱりこのアルバム名盤だぞ!買うといいぞ!

 

あ、そういえば、リンクで紹介しているのは初回限定盤ですけど、

 Amazonだと通常版との価格差が200円くらいしかないんで、初回限定盤買う方がいいと思います。ライブDVDついてくるしね。

 前作と違ってボカロ曲がないからプレミア感は若干薄れるけど、でも生演奏は音源とは違う魅力がありますからね。

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  • ボンバーマン記事がSurface記事よりアクセス数で上回ってるー珍しい。どうやらTwitterで少しだけ拡散されたことは知りましたが。追記しとこうかな。

    (2018.08.15 20:02)
  • 1つのコメントや引用ツイートで全否定されてる気分になったり全肯定されてる気分になったりするのだから、コメントすることってやっぱり大事だな……。自分ではどうしてもそういうことが苦手だけど、有名人にリプライしたりするの、ちゃんとやらなきゃいけない気がしてきた。もちろん相手を人間だと思っていない失礼なリプライ送る人は全員ブロックされて然るべきだと思うけれど。

    (2018.08.15 14:57)

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